韓国映画監督組合ら4団体がボイコットを宣言する異常事態となり騒ぎとなっている「第21回釜山(プサン)国際映画祭(BIFF)」。
今度は意外な形でのプログラムの変更が起きているー
10月6日~15日までの10日間、センタムシティーの専用劇場「映画の殿堂」を中心として開催されるが、第18号台風の直撃を受けてイベントのプログラム変更を余儀なくされた。
今年のBIFFでは世界69か国から集めた300作品の映画が上映されることになり、中でも注目を集めているのが、世界で初公開となるワールドプレミア94作品に、韓国で初公開となるインターナショナルプレミアの28作品だ。
今回、台風第18号の被害を受けたことにより、BIFFビレッジの野外に設置した舞台が破損し、映画祭開幕前の復旧が不可能な状況に陥ったとし、BIFF側は5日午後、異例とも言える突然のイベント変動事項を発表した。
それによると、海雲台BIFFビレッジにて進める予定だったスケジュールは映画の殿堂一帯に舞台を移して開催されるとのことで、予定されていたイベント自体は支障なく催されるようだ。
なお、イベントスケジュールの変更などはウェブサイトやプレスサービスのサイトを通じてあらかじめ公示されるとのこと。