中国大手ポータルサイト捜狐がこのほど、映画界でこれまでに活躍してきた数々のカンフースターの中で、実際に競い合ったら誰が最も強いのかを示す「最強ランキング」を発表した。
その中で歴代のカンフースターたちを退けて見事、最強ランキングトップに輝いたのは、死後40年以上が経った現在も世界中にファンを持つブルース・リーであった。
截拳道(ジークンドー)の使い手としても広く知られるブルース・リーは、カンフー映画を世界に広めた武術の変革者としての評価も加わり、堂々の1位となった。
2位にはキックボクシングの元世界チャンピオンで空手の達人としても知られるビリー・チョウ(周比利)が選ばれている。
3位に選ばれたのは、90年代のヒット作『欲望の街』シリーズなどの映画で知られ、数々の悪役を演じてきたチャーリー・チャン(陳恵敏)、また4位にはジャッキー・チェン(成龍)映画に度々出演するなどして知られるタイ華僑の元ムエタイ選手だったケネス・ロー(盧惠光)、5位には70年代にブルース・リーやジャッキー・チェンと共に「四龍」の一人に数えらて活躍したカンフーアクションの本格派、ブルース・リャン(梁小龍)がそれぞれ選ばれている。
なお、日本で最も知名度の高いジャッキー・チェンは10位にランクインしている。