9月30日から10月16日まで開催される第54回ニューヨーク映画祭。

この中でも、ワールドプレミア上映される、特に注目されているのがこの3本です。

『20th Century Women』

まずは、名作『人生はビギナーズ』のマイク・ミルズ監督の6年ぶりとなる『20th Century Women』。
主演のアネット・ベニングがアカデミー賞の最優秀主演女優賞にノミネートされるのではという下馬評も出ており、マンブルコア映画運動に参加し『フランシス・ハ』などでアメリカインディーの女王的存在だったグレタ・ガーウィグと、今作と同時期公開のベン・アフレック監督の最新作『リブ・バイ・ナイト』にも出演のエル・ファニングの二人とも助演賞の期待もかかるとか---
70年台後半アメリカのサンタバーバラを舞台に時代の転換期に生きる家族を描いた作品です。・

画像: http://www.indiewire.com/2016/09/20th-century-women-trailer-annette-bening-greta-gerwig-elle-fanning-1201730532/

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画像: 20th Century Women Official Trailer - Teaser (2016) - Annette Bening Movie youtu.be

20th Century Women Official Trailer - Teaser (2016) - Annette Bening Movie

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『The Lost City of Z 』ニューヨーク映画祭 クロージング作品

ブラッド・ピットのプランBが関わった『The Lost City of Z 』も注目です。
もともとはベネディクト・カンバーバッチが出演の噂でしたが、最終的には主役に、『パシフィック・リム』のチャーリー・ハナムが起用されほかにロバート・パティンソン、シエナ・ミラー、トム・ホランドが出演しています。
20年代に消息を絶ったイギリス人探検家パーシー・フォーセットについてのノンフィクション本の映画化で、アマゾンに消えた幻のエルドラードは探すという冒険物語です。

監督は、『エヴァの告白』のジェームズ・グレイ

画像: The Lost City of Z Official Trailer 2016 youtu.be

The Lost City of Z Official Trailer 2016

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『13TH』ニューヨーク映画祭 オープニング作品

3本目はアメリカ合衆国憲法修正第13条をテーマにしたドキュメンタリー『13TH』。
13条とはアメリカの奴隷制度の廃止を唱える憲法のことだが、実際には憲法の解釈では、この制度は無意味になっていることを探っていく。
『グローリー/明日への行進』の監督として知られるエイヴィア・デュヴァーネがメガホンを取り、多様性の時代と言われる中で、現在もなお収監される人種は圧倒的に黒人であるのはなぜかを、様々なインタビューや映像を交えながら描くドキュメンタリーとなっている。NETFLIXの問題作。

『13TH』 海外予告

画像: 13TH | Official Trailer [HD] | Netflix - YouTube youtu.be

13TH | Official Trailer [HD] | Netflix - YouTube

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ニューヨーク映画祭の予告

画像: 54th New York Film Festival | Trailer youtu.be

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