父アルフォンソ・キュアロンの『ゼロ・グラビティ』で脚本を手がけたホナス・キュアロンの第2長編作となる『Desierto』の北米公開の最終予告が解禁した。すでに各国の映画祭で受賞しており、アカデミー賞のメキシコ代表作品として選出されている。
主演はガエル・ガルシア・ベルナル、共演にジェフリー・ディーン・モーガン。
物語はメキシコと、アメリカの国境での不法移民を描く。
メキシコ人グループが、アメリカ当局の監視は年々高まるなかメキシコから国境を越えてアメリカに密入国しようとする。
何とかして国境を越えようとする彼らは、ショットガンを持った人種差別主義者の国境警備隊員に見つかってしまう---。
世界の著名監督はなぜか、子供が同じ映画監督になるケースが多く、このホナス・キュアロン監督にも注目は集まっています。
今後も海中都市アトランティスを描く『ザ・ロスト・シティ(原題)』やジョンストン・マッカレー原作「怪傑ゾロ」を近未来の設定にした映画の監督の話などもあり、目が離せなくなりそうです。