ドキュメンタリー映画『Oasis: Supersonic』は、バンドを結成した93年から、1996年の8月、ロンドン郊外のネブワースにて2日間で25万人を集めた伝説のコンサートまでを中心に映画化している。。
この映画のタイトルとなっている『Supersonic』は94年のデビュー曲だ。
バンドを牽引したノエル&リアム・ギャラガー兄弟のインタビューに加え、たった三年間の間に、巨大な成功を手にしていくまでの過程をリアルに過去の映像やバンドの関係者の証言などを交えて構成していく。
今作は『アイルトン・セナ~音速の彼方へ』で英国アカデミー賞最優秀ドキュメンタリー賞、最優秀編集賞のW受賞させ今年度アカデミー賞では長編ドキュメンタリー賞を受賞したエイミー・ワインハウスを撮った『AMY エイミー』の監督アジフ・カパディア。
そして、これらの作品でタッグを組み、その他にもバンクシー監督『イグジット・スルー・ザ・ギフト・ショップ』をアカデミー賞ノミネートさせている映画プロデューサー ジェームズ・ゲイ=リースの二人がプロデューサーとして参加している。
メガホンを取ったのはマット・ホワイトクロス監督だ。