アジアでも高い人気を誇る岩井俊二監督が4年の歳月をかけて準備し、12年ぶりに披露することになった最新作『リップヴァンウィンクルの花嫁』が、今月28日より韓国で上映されるため、それに伴い岩井監督が韓国を訪問することに現地ファンたちの期待が高まっている。
アジア中を感動の渦に巻き込んだ名作『ラブレター』を中心に、純愛映画の巨匠としてその名を世界に知られる岩井俊二監督の人気は映画市場の高い韓国でも絶大だ。
岩井監督の企画展が昨年冬に韓国で開催された際は、韓国の映画ファンから熱烈な歓迎を受け、その声援に感動した岩井監督は再び韓国訪問することを公言していた。
今回の韓国訪問では現地ファンとのコミュニケーションを取る時間を岩井監督自らが要望し、それが実現する形になるということで、ファンたちにとってはかけがえのない時間となりそうだ。
なお、最新作『リップヴァンウィンクルの花嫁』は韓国オンラインポータルサイトでのリアルタイム検索語1位を記録しており、公開前から作品に寄せられる期待値も高い。