香港の俳優ジャッキー・チェン(成龍)が米俳優オーウェン・ウィルソンとコンビを組んで人気を博した00年公開の第一弾『シャンハイ・ヌーン』、03年公開の第二弾『シャンハイ・ナイト』に引き続き、シリーズ第3弾となる新作でハリウッドに復帰することが分かった。
ジャッキー・チェンのハリウッド映画と言えば、最も有名なのが『ラッシュアワー』シリーズだが、『シャンハイ・ヌーン』シリーズには根強いファンも多いことで知られている。
シリーズ第3弾の制作は、映画会社MGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)が担うことになりそうで、前2作と同じ脚本家を起用し、映画『ナポレオン・ダイナマイト』などのジャレッド・ヘス監督を演出に招く布陣となる予定。
中国大手インターネットサイトの捜狐が報じたところによると、第3弾のタイトルは『Shanghai Dawn』(上海正午3:破暁而出)で、18年の公開を目指して来年から撮影が始まるとのこと。