米誌フォーブスが2016年度版の「世界で最も稼いだ俳優」(The Worlds Highest‐Paid Actors 2016)リストを発表し、アジア人としては香港のアクションスターとして世界的に名前を馳せているジャッキー・チェン(成龍)が第2位に選ばれたほか、8位にはインドから国民的俳優であるシャー・ルク・カーン、同じくインド人俳優のアクシャイ・クマールやサルマン・カーン、アミターブ・バッチャンがトップ20に入るなど、合計4人のインド人俳優が選出されている。
驚化されるのは、インドのトップスターが多くランクインしているということだ。
ただ、女優部門でも第5位に中国の女優ファン・ビンビン(范冰冰)が2年連続でトップ10にランクインしているため、ジャッキー・チェンと並んで華人俳優としての世界映画市場での勢いを見せつける結果となっている。
過去3年間トップに君臨していたロバート・ダウニー・Jrは8位に後退し、代わって映画『ワイルド・スピード』のドウェイン・ジョンソンが1位に輝いた。
3位には映画『オデッセイ』での活躍が光ったマット・デイモンが選ばれたほか、以下はトム・クルーズ(4位)、ジョニー・デップ(5位)、ブラッド・ピット(11位)、レオナルド・ディカプリオ(15位)といった結果になっている。