米誌フォーブスが2016年版「世界で最も稼いだ女優」(The Worlds Highest‐Paid Actresses 2016)を発表し、その中でアジア人としては唯一、昨年4位であった中国の女優ファン・ビンビン(范冰冰)が今年も5位に選ばれ、2年連続でランクインしている。
世界で最も稼いだ女優の1位に選ばれたのは『ハンガー・ゲーム』の米女優ジェニファー・ローレンスが、推定所得4600万ドル(約46億円)で昨年に引き続き2年連続の1位となり、ついでコメディアンで女優のメリッサ・マッカーシーが同3300万ドル(約33億円)で2位、米女優スカーレット・ヨハンソンが同2500万ドル(約25億円)で3位、米女優ジェニファー・アニストンが同2100万ドル(約21億円)で4位となり、ファン・ビンビンは主演ドラマ「武則天-The Empress-」で1700万ドル(約17億円)を稼いだといわれ、5位に輝いている。
また、ファン・ビンビンはフォーブス中国版が発表している「中国有名人ランキング」においても13年から4年連続で1位を獲得しており、アジアを牽引する女優としてもその存在感を示している。