2012年秋のロンドン、テート・モダンでのウィリアム・クラインとの展示から半年間、長期密着取材を敢行し、写真家森山大道の伝説的な個人写真誌「記録」の軌跡を追ったドキュメンタリー。
ロンドンの街でのスナップの現場、ウィリアム・クラインとの劇的な出会い、個人写真誌「記録」シリーズが生まれたきっかけとその制作過程を生々しく捉えた映像から森山大道の辿った半世紀を振り返る。

森山大道
1938年大阪生まれ。写真家・岩宮武二、細江英公のアシスタントを経て64年独立。写真雑誌などで作品を発表し続け、67年「にっぽん劇場」で日本写真批評家協会新人賞受賞。68-70年には写真同人誌『プロヴォーク』に参加し、ハイコントラストや粗粒子画面の作風は“アレ・ブレ・ボケ”と形容され、写真界に衝撃を与える。 ニューヨーク・メトロポリタン美術館やパリ・カルティエ現代美術財団で個展を開催など世界的評価も高く、12年にはニューヨークの国際写真センター(ICP)が主催する第28回インフィニティ賞生涯功績部門を日本人として初受賞。 2012-13年にはウィリアム・クラインとの二人展『William Klein + Daido Moriyama』がロンドンのテート・モダンで開催され、絶大な人気を誇る二人の競演は世界を席巻した。 2016年には東京芸術劇場での展示を経て、2月~6月にかけてパリのカルティエ・ファンデーションにて「DAIDO TOKYO」展を開催。同年8月から1ヶ月間兵庫県立美術館にて「仮想都市(シャングリラ)~増殖する断片(ピース)」を開催予定。

画像1: 森山大道 記録|MOVIE IN LONDON 予告編 vimeo.com

森山大道 記録|MOVIE IN LONDON 予告編

vimeo.com

日時2016年8月15日(月)15:00 – 17:00 |
開場14:30
場所VACANT 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-20-13 2F
料金当日 1,500円 / 前売り 1,300円(ワンドリンク付き)定員入替制各回100名(自由席)
主催shashasha / twelvebooks / プレクサス株式会社

企画:プレクサス株式会社
制作:株式会社ユーフォニック/岩島民和、大島利浩
監督・編集:佐藤充
撮影:佐藤充、大呂裕樹、糸井みさ、大島利浩
音楽:HIDETAKE TAKAYAMA
協力:森山大道写真財団、Akio Nagasawa Gallery、Place-M、NADiff a/p/a/r/t
販売・配信:プレクサス株式会社
出演:森山大道、ウィリアム・クライン、長澤章生、瀬戸正人
字幕:日本語
2013年 / 46分 / カラー / DVD

同時上映
「カルティエ財団現代美術館 Presents “DAIDO TOKYO” イントロダクション + 森山大道インタビュー + プリンティングショー “À la carte”」
「兵庫県立美術館森山大道展:[シャングリラ]特別予告映像」

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