美しく壊れかけた男と女の愛の物語『オーバー・フェンス』
邦画界の今を支える豪華な面々が圧倒的な底力で紡ぎ、魂込めた山下敦弘監督最新作予告解禁!

自ら命を絶った不遇の小説家・佐藤泰志。
『海炭市叙景』『そこのみにて光輝く』に続く、佐藤泰志原作の函館三部作最終章『オーバー・フェンス』 が、いよいよ2016年9月17日に劇場公開を迎えます。

佐藤泰志著書は、これまでに「海炭市叙景」が熊切和嘉監督、「そこのみにて光輝く」が呉美保監督によって映画化されており、両作ともに国内外の映画祭で数多くの賞を戴冠しました。

原作者・佐藤泰志が執筆活動を諦めかけた頃、函館の職業訓練校にて過ごした自身の経験を基に執筆し、生涯最後の芥川賞の候補となった同名小説を、『マイ・バック・ページ』『味園ユニバース』など闇を抱えた人間たちに柔らかな光を与える名手・山下敦弘監督が映像化いたします。

画像1: http://cinema.ne.jp/news/overfence2016081308/

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熊切・呉両監督とは大阪芸術大学芸術学部映像学科の先輩・同期という間柄の山下監督がバトンを受け継ぎ、函館三部作の最終章と位置づけられた本作の製作に臨みました。

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キャストは、主人公・白岩役にオダギリジョー、白岩と恋に落ちる女性・聡(さとし)役に蒼井 優、白岩と同じ職業訓練校の生徒・代島役に松田翔太など豪華キャストが出演。
ほか脚本に高田亮、音楽に田中拓人、撮影に近藤龍人、照明に藤井勇と国内外で高く評価された『そこのみにて光輝く』のスタッフ陣が再集結し作品への期待感は高まります。

画像4: http://cinema.ne.jp/news/overfence2016081308/

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あらすじ
家庭をかえりみなかった男・白岩は、妻に見限られ、東京から故郷の函館に戻りつつも実家には顔を出さず、職業訓練校に通いながら失業保険で暮らしていた。
訓練校とアパートの往復、2本の缶ビールとコンビニ弁当の惰性の日々。白岩は、なんの楽しみもなく、ただ働いて死ぬだけ、そう思っていた。
ある日、同じ職業訓練校に通う仲間の代島とキャバクラに連れて行かれ、そこで鳥の動きを真似る風変りな若いホステスと出会う―。名前は聡(さとし)。
「名前で苦労したけど親のこと悪く言わないで、頭悪いだけだから」そんな風に話す、どこか危うさを持つ美しい聡に、白岩は急速に強く惹かれていくが…。

画像: 『オーバー・フェンス』本予告 youtu.be

『オーバー・フェンス』本予告

youtu.be

出演:オダギリジョー 蒼井優 松田翔太
   北村有起哉 満島真之介 松澤匠 鈴木常吉 優香
監督:山下敦弘『マイ・バック・ページ』『味園ユニバース』
原作:佐藤泰志「オーバー・フェンス」(小学館刊「黄金の服」所収)
脚本:高田亮
音楽:田中拓人
制作プロダクション:ツインズジャパン
配給宣伝:東京テアトル 
北海道配給:函館シネマアイリス

©2016「オーバー・フェンス」製作委員会

2016年9月17日(土)テアトル新宿他全国公開

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