黒沢清監督が初めてフランス映画として撮りあげた『ダゲレオタイプの女』が10月15日から、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国公開されることを記念して、~フランス幻想怪奇映画特集がアンスティチュ・フランセ東京で開催されることがわかりました。
フランスには幻想怪奇映画というジャンルは存在しているでしょうか?
存在しているとしたら、それはいつから始まり、どのように開拓されてきたのでしょう。
メリエスからジョルジュ・フランジュ、コクトー、リヴェット、クレール・ドゥニ…。
黒沢清が初めてフランスで撮り上げた『ダゲレオタイプの女』の公開を記念し、黒沢監督自らセレクトした作品をはじめ、幻想的、怪奇的なテーマをもつフランス映画を特集します。
黒沢清監督が全編フランス語で撮りあげた『ダゲレオタイプの女』
今回開催される〜フランス幻想怪奇映画特集〜イベントの会期は9月24日より10月28日、
詳細は下記ホームページよりご覧ください。
現在の上映予定作品
チューブ博士の狂気(アベル・ガンス、1915年)
アッシャー家の末裔(ジャン・エプシュテイン、1928年)
美女と野獣(ジャン・コクトー、1946年)
顔のない眼(ジョルジュ・フランジュ、1948年)
パリ廃兵院(ジョルジュ・フランジュ、1951年)
偉大なるメリエス(ジョルジュ・フランジュ、1952年)
悪魔のような女(アンリ=ジョルジュ・クルーゾー、1955年)
悪魔の呪い/悪魔の眼(ジャック・ターナー、1957年)
世にも怪奇な物語
(ロジェ・ヴァディム、ルイ・マル、フェリコ・フェリーニ、1968年)
嵐が丘(ジャック・リヴェット、1985年)
ガーゴイル(クレール・ドゥニ、2002年)
まぼろし(フランソワ・オゾン、2002年)
その他、上映日程などは下記よりご確認ください。
http://www.institutfrancais.jp/tokyo/events-manager/cinema1609241028/