“尾行シーン” はどのようにして作られた?
門脇麦×長谷川博己×菅田将暉×リリー・フランキーの話題作『二重生活』
見ず知らずの他人を尾行し、 いつしか禁断の行為にはまっていくヒロイン珠を演じるのは、本作が単独初主演となる門脇麦。
妻子と暮らす珠の隣人で大手出版社勤務の敏腕編集者・石坂には、
『セーラー服と機関銃-卒業- 』など話題作への出演が続く長谷川博己。
珠の恋人の卓也に菅田将暉、 珠に尾行を勧める謎多き教授にリリー・ フランキーなど、多彩なキャストが揃い、今までの日本映画にはない新感覚の心理エンターテインメントを作り出しました!
尾行シーン撮影時のメイキング映像が解禁となりました!
“理由なき尾行”と称し、大学院 修士論文 ために隣人である石坂(長谷川博己)を尾行する、大学院生・珠(門脇 麦)。本屋、駅、カフェ...尾行対象者・石坂 行く先々に着いていく珠 様子も本作 大きな見どころです。今回解 禁となるメイキング映像で 、ど ようにして尾行シーンが出来る か、現場 様子が収められています。
門脇麦が「楽しかった!!」と語る、 スリル感満載 尾行シーンの裏ガワを初公開!
本作 監督である岸善幸 ドキュメンタリー出身ということもあり、「ある程度役者に任せて、あえてカットをかけずに撮り続ける」という独特な演出方法で、まるで現実かと見紛うかような映像を作り出した。
しかし、今回解禁となったメイキング映像には 、高級レストランでの尾行シーン撮影時の様子が収められており、いかに綿密な打ち合わせのもと撮影が行われたかが見て取れる。 さまざまなシチュエーションで尾行をした主演 門脇麦 、 「対象者 長谷川さんを目で、体で、ひたすら追いかける ことに集中すればよかったので、尾行シーンの撮影はとても楽しかったです!!」と語っている。
“対象者と 接触厳禁”である珠の緊張感が伝わる映像は 、一体どのようにして生まれたのかご覧ください。
【ストーリー】
表参道、渋谷...移りゆく東京の街の風景のなかで、見ず知らずの他人を尾行し、いつしか禁断の行為にはまっていくー
大学院で哲学を学ぶ珠(門脇麦) 、修士論文の準備を進めていた。担当 篠原教授(リリー・フランキー) は、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行” 実践を持ちかける。
同棲中の彼(菅田将暉)にも相談できず、尾行に対して迷いを感じる珠は 、ある日、 資料を探しに立ち寄った書店で、マンションの隣の一軒家に美しい妻と娘とともに住む石坂(長谷川博己) の姿を目にする。作家のサイン会 に立ち会っている編集者の石坂がその場を去ると、後を追うように店を出る珠。こうして珠 「尾行する日々」が始まったー。
監督・脚本:岸善幸「ラジオ」「開拓者たち」
音楽:岩代太郎
原作:小池真理子「二重生活」(角川文庫刊)
出演:門脇麦 長谷川博己 菅田将暉 / 河井青葉 篠原ゆき子 西田尚美 烏丸せつこ/ リリー・フランキー
2015年/日本/カラー/126分/16:9/デジタル5.1ch/R15+
製作:「二重生活」フィルムパートナーズ
制作プロダクション:テレビマンユニオン
製作・配給:スターサンズ
配給協力:コピアポア・フィルム
宣伝:ミラクルヴォイス+Prima Stella
R-15
©2015『二重生活』フィルムパートナーズ