期待の新星!デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン監督の第二作“Kings”
主演ハル・ベリーの相手役に、007 ダニエル・クレイグが出演交渉中!
日本でも大ヒット公開中の デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン監督のデビュー作『裸足の季節』は、フランス代表として本年度のアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた上、世界の映画祭で39もの賞を受賞している。
その、エルギュヴェン監督が手がける次回作“Kings”にて、主演ハル・ベリーの相手役としてダニエル・クレイグが出演交渉中であるとアメリカの映画サイト「デッドライン・ハリウッド」が報じている。
「"Kings"は、1992年のロサンゼルス暴動を背景に描いている。クレイグは、サウスセントラル地区に住む唯一の白人住人である一匹狼オリー役を演じる。タフで愛情深く子どもたちの世話をするベリー演じる主人公と近しい関係になり、町で暴動が爆発した際に、クレイグは彼に密かに想いを寄せているベリーを助け、暴動の渦中にいる子どもたちを共に探す手伝いをする。”Kings”は高く評価されたデビュー作『裸足の季節』と同様に、軽やかさと厳しさを見事に融合された作品になりそうだ。」
ジェームズ・ボンドとして有名なクレイグですが、最近は007シリーズ以外のプロジェクトに積極的。”Kings”は、スティーブン・ソダーバーグ監督の新作でチャニング・テイタム、アダム・ドライバーなどと共演する「Logan Lucky(原題)」、アメリカのテレビドラマでジョナサン・フランゼンの同名小説が原作の「Purity(原題)」シリーズに続き3つ目のプロジェクトになりそうだと他のメディアでも報じられています。
デビュー2作目にして“オスカー女優”に続き“ジェームズ・ボンド俳優“を射止めるか!?
ますます注目のエルギュヴェン監督です。
どうなるんでしょうか?
日本でも大ヒット中の『裸足の季節』予告
『裸足の季節』STORY ★世界中で39の賞を受賞!(6/27現在)
13歳のラーレは5人姉妹の末っ子。10年前に両親を事故で亡くし、いまは祖母の家で叔父とともに暮らしている。
学校生活を謳歌していた美しい姉妹たちはある日突然、家に閉じ込められてしまう。古い慣習のもと、電話を隠され、扉には鍵がかけられ、
自由を奪われた「カゴの鳥」となった彼女たちは、ひとりひとり見知らぬ男のもとへと嫁がされる。
そんな中、自由を取り戻すためラーレは秘かにある計画をたてる……。
監督:デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン
音楽:ウォーレン・エリス
出演:ギュネシ・シェンソイ、ドア・ドゥウシル、トゥーバ・スングルオウル、エリット・イシジャン、イライダ・アクドアン、ニハル・コルダシュ、アイベルク・ペキジャン
2015年/フランス=トルコ=ドイツ/97分
配給:ビターズ・エンド
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