7月7日、14日の2日間、アンスティチュ・フランセ東京エスパス・イマージュで開催される「チベット映画傑作選」で、日本の劇場未公開の注目のチベット映画作品2本が上映されることになる。
7日に上映されるのは昨年、映画『タルロ』で東京フィルメックスのグランプリと学生審査員賞をダブル受賞したペマ・ツェテン監督の長編作品『静かなるマニ石』と、14日は昨年の東京国際映画祭で上映されて、そのクオリティの高さから多くの映画ファンをうならせ、次に来るアジア映画はチベット映画か?とチベット映画への注目を集約させた映画『河』のソンタルジャ監督の手掛けた長編作品『陽に灼けた道』の2本。
日本では滅多に見ることの出来ない貴重なチベット映画上映を実現する「チベット映画傑作選」は、チベット巡礼ロード・ムービー『ラサへの歩き方~祈りの2400km』の公開を記念して開催されるもの。