「LuckyHouse のポートフォリオ」番外編
”シネフィル”スタート時から連載をしていただいた深田晃司監督が、カンヌ映画祭で快挙!祝!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フランスで開催中の世界最高峰の映画祭、第69回カンヌ国際映画祭“ある視点”部門の授賞式が現地時間21日に行われ、深田晃司監督の『淵に立つ』が審査員賞を受賞した。
“cinefil”で「とつとつ。とはずがたり」を好評連載中の深田晃司監督は、5月11日に現地入り。現地時間14日夜に行われた『淵に立つ』(“「LuckyHouse のポートフォリオ」11 太賀”を参照されたし)の正式上映後は各国ジャーナリストの取材が殺到。
その合間をぬって初カンヌを満喫中だったが、21日の昼頃、何かしらの賞を受賞したとの報を受け、受賞式に臨んだという。
ただし、どの賞かは明らかにされておらず、本当にドキドキしていたという深田監督は、授賞式の壇上で「これまで多くの人に支えられてきました。スタッフやキャストの方々にお礼を申し上げたい」と挨拶した後、興奮気味に熱心なスピーチを続け、会場を大いに沸かせた。
また、スタジオジブリがフランスの会社と共同で製作し、オランダ人のマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィットが監督を務めた『レッドタートル ある島の物語』も同部門で特別賞を受賞、日本関連作品がダブル受賞を果たす結果となった。
(Text & Photo by Yoko KIKKA)