映画「太陽を掴め」の情報が解禁された。クラウドファンディング開始のお知らせとともに応援メッセージや作品の概要と画像のいくつかが公開されている。
本作は数多くの映画監督を輩出した伝統のある東京学生映画祭にて注目を集めた鬼才・中村祐太郎監督の新作である。次世代を担う監督と俳優のコラボレーションが実現している。新世代による来年度もっとも熱い映画になることは間違いないだろう。是非クラウドファンディングに参加し、この映画新時代に貢献して頂きたい。
ジョー・ストラマーは「月に手を伸ばせ」と言った。なら俺は、太陽を掴むぜ。
映画『太陽を掴め』は、大林宣彦監督、深田晃司監督らが審査委員を務めた第27回(2015年)東京学生映画祭にて『雲の屑』でグランプリ・観客賞の二冠を獲得した中村祐太郎(監督・脚本)×木村暉(脚本)のタッグによるオリジナルの新作長編作品です。今後の映画界をリードしていく若手俳優として益々の注目を集める吉村界人、浅香航大、岸井ゆきのを主要キャストとして、音楽を題材に、東京に生きる若者たちの青春を鮮烈に描きます。主要キャストの他、昨年の日本映画界を震撼させた『野火』より森優作、『TOKYO CITY GIRL』の三浦萌らも出演いたします。
撮影は15日間を掛けて既に完了。今夏の完成、来年の劇場公開を目指し、この度ポストプロダクション及び劇場公開に向けたクラウドファンディングをMotionGalleryにて開始いたします。受付期間は5/20(金)から9/12(月)23:59までを予定しており、劇場鑑賞券や製本台本、公式サイトやエンドロールへのクレジット、監督・キャストによるサイン入りパンフレットやポスターなどのリターン(特典)をご用意しております。また、クラウドファンディングの開始に伴い、公式Twitter、Facebookアカウントも始動いたします。
松江哲明監督、斎藤工さんら、日本映画界の先輩方から監督の中村祐太郎に対する期待を込めた応援コメントも到着。熱量を帯びた新世代による青春映画の誕生に、ご期待ください。
応援メッセージ 松江哲明(映画監督)
中村祐太郎を発見したのは僕だ。だからこそ三振するにしてもホームランをかますにしても、思いっきりバットを振って欲しい。安打は狙うな。僕も恥ずかしい。
松江哲明
応援コメント 斎藤工(俳優)
”中村祐太郎”の衝撃
これは一つの事件だった
目撃者としては
無関係とは思えなくなってしまった
そんな彼が次のステージに上がる
しかも
なかなか難しい題材を選んだ
これは未来の邦画にとって大事な一歩である
我々は
彼がどっちに転ぶか見届ける責務がある
斎藤工
『太陽を掴め』プロジェクトページ
https://motion-gallery.net/projects/taiyouwotsukame
映画『太陽を掴め』
出演:吉村界人、浅香航大、岸井ゆきの、三浦萌、森優作 ほか
監督・脚本:中村祐太郎 脚本:木村暉 企画・製作:髭野純 制作・配給:UNDERDOG FILMS
2016/日本/カラー ©2016 UNDERDOG FILMS
Twitter:@taiyouwotsukame Facebook:https://www.facebook.com/taiyouwotsukame/
映画『太陽を掴め』 2016年完成/2017年劇場公開予定
Webマガジンcinefilでは今後ともこの映画の動向をしっかりと追っていく。続報に期待。