5月14日、第69回カンヌ国際映画祭の現地ホテルで「台湾ナイト」が行われ、出席者の台湾の女性監督アリス・ワン(王毓雅)が黒澤明監督『羅生門』のリメーク映画を制作することを報道陣に伝えた。
『羅生門』は日本映画として初めてベネチア国際映画祭金獅子賞に加え、アカデミー賞名誉賞を受賞した黒澤明監督の代表作の一つで、世界でも存在感を放ち続けて来た作品として広く知られている。
同作のリメークを手掛けると発表したアリス・ワン監督は、映画『飛躍、海へ』によって第18回福岡アジア映画祭でグランプリを受賞した監督として日本にもゆかりの深い映画監督だ。
『羅生門』のリメーク映画でワン監督が担当するのはプロデュースのようで、今後誰が監督を務めることになるのか注目が集まりそうだ。
2017年末の公開を目指して今後制作されることになる。
『羅生門』
Rashomon, película de Akira Kurosawa [sub español]





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