世界3大映画祭として名高い第69回カンヌ国際映画祭が開幕し、5月11日のオープニングセレモニーには世界中の映画スターたちがレッドカーペットに登場してイベントを盛り上げた。
近年、急拡大する映画市場とともに世界からの注目度も増している中国からは国際的に名高いコン・リー(鞏俐)をはじめ、『バイオハザードV リトリビューション』や『トランスフォーマー/ロストエイジ』などのハリウッド映画に出演して知名度を上げているリー・ビンビン(李冰冰)、リウ・イーフェイ(劉亦菲)、ニー・ニー(倪[女尼])、チャオ・タオ(趙涛)、ワン・チー(王智)、マオ・ジュンジエ(毛俊杰)といった中国人女優がレッドカーペットを歩いた。
北米を凌ぐ、勢いの中国の中で、このように俳優陣たちは、レッドカーペットを歩き、カンヌの様々なイベントで名前を売り存在感を示していくことで、次の作品の広報となり、自身も世界マーケットに知られいく可能性があるだけに、ますます華やかになっていっている。
一方、今年のカンヌ映画祭にノミネートされた中国語映画は、98年に開催された第55回ベネチア国際映画祭以来、18年ぶりにゼロであったことから、中国メディアでは不名誉な記録として紹介されている。
それにしても、日本の女優は? もっと世界に出ましょうよ---!!!