丸尾末広原作による実写映画「少女椿」の公開を記念した、「―マルヲ・ワールド―『少女椿展』」が5月7日から9日までの3日間、六本木ストライブハウスギャラリーにて開催されることがわかった。

原作者・丸尾さんの原画や版画、コラージュなどの作品や、映画の監督を務めたTORICOさんによるインスタレーション、ゲスト作家による等身大みどりちゃん人形など、総勢14組の作家による作品の展示

原作者・丸尾末広を含めたアーティストたちが「マルヲ・ワールド」を描いているという。
展覧会入場料は1000円だが、下記のイベントが会期中に開催され、その日はトークライブがおこなわれる。

少女椿 クロストーク
日時:5月7日 19~21時
会場:六本木ストライプスペースB1

ストライプハウスギャラリー
〒106-0032 東京都港区六本木5-10-33

出演者(予定):TORICO(映画監督)、谷川渥(美学者)、佐伯大地(俳優)、MC:土佐信道(明和電機)
入場料:2500円(ドリンク付き)※定員60名のため、先着・要予約
申し込みは、名前、電話番号、予約人数を記入の上maruoworld.talkshow@gmail.comまで

画像: http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1604/23/news016.html

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1604/23/news016.html

また、サイトもますます、その世界観が堪能できるサイトへリニューアルして、それに伴って新予告が解禁された。

画像: 映画『少女椿』予告編 youtu.be

映画『少女椿』予告編

youtu.be

ストーリー
ある時代の東京。みどり(中村里砂)は、病気の母親を置いて家を出て行った父親の代わりに、花売りをしていた。ある日、家に帰ると母親は病死していた。
一人ぼっちになったみどりは、赤猫サーカス団の団長である嵐鯉治郎に拾われる。地方巡業に回るサーカス団には、怪力自慢の赤座、美少年のカナブン、蛇使いの紅悦、足芸の鞭棄、異人の海鼠、蟻男といった個性的な連中が顔を揃えていた。
その中で下働きするみどりは、苛めにあいながらも健気に毎日を送り、走る列車を見ながら東京の我が家のことを思うのだった。

そんなある日、団長の元に大きな荷物が届く。
荷物を解くと大きな瓶の中に一人の男が入っていた。皆の前で瓶から抜け出た男はワンダー正光と名乗った。苛めにあうみどりを見たワンダー正光は、彼女のことを気にかけて、彼自身が持つ超能力で不思議な光景を見せる。彼の優しさにみどりは次第に心を寄せていく。

不思議な力で瓶を出入りするワンダー正光の評判は瞬く間に広まり、サーカス団は連日大入りとなった。だが、団員たちは彼の人気に嫉妬し、みどりを苛める。
それを見たワンダー正光は怒り、超能力で団員たちを従わせる。彼はみどりのことを愛していたのだった。一方、鞭棄もみどりのことを密かに思っていたが、力づくで彼女をものにしようとする。それを見たワンダー正光は激怒し、超能力で鞭棄を砂地獄に落として殺害する。
その光景を見たみどりはワンダー正光に恐怖を覚え、避けようとするが…。

監督・脚本:TORICO
原作:丸尾末広「少女椿」(青林工藝舎)
製作:太代眞裕、柏木登、奥田真平
プロデューサー:堀越大
撮影:曽根剛
美術:佐々木健一
美術デザイン・監修:宮下忠也
衣装デザイン:武田久美子 
音楽:黒石ひとみ
主題歌:「あの子のジンタ」チャラン・ポ・ランタン(avex trax)
製作:「少女椿」フィルム・パートナーズ
配給:リンクライツ

シネマート新宿ほか2016年5月21日全国順次ロードショー

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