映画『無伴奏』矢崎仁司監督単独インタビューです。
今回の映画『無伴奏』については、もちろんのこと、監督自身の今を語ってもらっていま­す。
なぜ、今の時代にこの映画ができたのかを語ってもらっています。

また、この度、昨年 松永大司監督作『トイレのピエタ』が出品され、話題になった韓国の全州(チョンジュ)で開催される第17回全州国際映画祭に正式出品されることも決定した。

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映画『無伴奏』 矢崎仁司監督 インタビュー

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『無伴奏』
直木賞受賞作家・小池真理子の半自伝的小説を、『太陽の坐る場所』などの矢崎仁司監督­­が映画化。日本中に学生運動の嵐が吹き荒れた1969年の仙台を舞台に、時代の影響­に­より学園紛争に関わっていた女子高生と、バロック音楽喫茶「無伴奏」で出会った男­女の­恋模様を描く。
成海璃子が、ヒロインの女の性を渾身(こんしん)の演技で見せる­。その­相手役に『紙の月』などの池松壮亮がふんするほか、『虎影』などの斎藤工、そしてからむ熱演の遠藤新菜。その他、ベ­テランの­光石研ら多彩な顔ぶれが共演。

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映画 『無伴奏』 予告編

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【STORY】 
1969年。日本中で学生たちが学生運動を起こす混沌とした時代に仙台の高校に通う多感な女子高校生の響子(成海璃子)。同級生のレイコやジュリーとともに、時代に流されて制服廃止闘争委員会を結成し、学園闘争を行っていた。そんな響子が気がかりな両親は仕事の都合で東京に引っ越すが、仙台の進学校に通う響子は、仙台の叔母のもとで過ごすことになる。
レイコに連れられ、初めてクラシック音楽の流れる喫茶店「無伴奏」へ足を運ぶ響子。そこで偶然にも渉(池松壮亮)、祐之介(斎藤工)、エマ(遠藤新菜)と出会う。この喫茶店では、好きな音楽をリクエストできるのか、バッヘルベルのカノンをリクエストする渉。響子は、席が隣り合わせになったそんな渉に興味を抱く。
ある日、大学での集会で怪我をして自分の甘さを痛感し、学生運動から離れた響子は、逃げ込んだ「無伴奏」で、渉たちと再会する。響子は、渉に逢うたびに強く惹かれていった。時に嫉妬や不安に駆られ、それでも熱い想いを渉に傾けていく。
だが、いつしか見えない糸が絡み始め、どうすることもできない衝撃に包まれていく・・・。

成海璃子  池松壮亮   斎藤工
遠藤新菜  松本若菜  酒井波湖  仁村紗和  斉藤とも子  藤田朋子  光石研
監督:矢崎仁司   
原作:小池真理子『無伴奏』(新潮文庫刊、集英社文庫刊) 
製作:重村博文/川村英己/西田宣善  
プロデューサー:登山里紗/山口幸彦/楠智晴  
脚本:武田知愛/朝西真砂  
ラインプロデューサー:野村邦彦  
撮影:石井勲  照明:大坂章夫   録音:吉田憲義   美術:井上心平   音楽:田中拓人   編集:目見田健
衣裳:宮本茉莉/江頭三絵   ヘアメイク:宮本真奈美   音響効果:佐藤祥子   
助監督:塩入秀吾   制作担当:三浦義信
主題歌:「どこかへ」Drop's(STANDING THERE, ROCKS / KING RECORDS)
配給:アークエンタテインメント   製作:「無伴奏」製作委員会(キングレコード/アークエンタテインメント/オムロ)
2015年/日本/カラー/16:9/5.1ch/132分/R15+   
©2015 「無伴奏」製作委員会

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