2015年夏、路上で声を上げ続け国会前12万の群衆で埋め尽くした学生団体「SEALDs­(シールズ)」の活動。
彼らの激動の夏に密着したドキュメンタリー映画『わたしの自由について~SEALDs 2015~』が公開されることとなった。

メガホンを取ったのは、西原孝至監督。

1983 年、富山県生まれ。早稲田大学で映像制作を学ぶ。2011 年の初長編作『青の光線』は、大阪アジアン映画祭に正式招待。14 年に劇場公開。次作『Starting Over』(2014)は東京国際映画祭<日本映画スプラッシュ部門>をはじめ、国内外10箇所以上の映画祭に正式招待され高い評価を得る。現在、主にTV ドキュメンタリー番組のディレクターとして活動中。

SEALDsのドキュメンタリー映画『わたしの自由について』。
SEALDsが始まった春から、安保法案可決の9月までの半年間を追ったものです。

渋谷アップリンクにて4月20日、5月3日〜10日に先行上映、
その後5月14日より全国上映。

2015年。第二次世界大戦以後、70年間、平和国家として歩んできた日本の安全保障が、大きく変わろうとしていた。
安倍晋三首相率いる自民党は、これまでの憲法解釈を180度転換し、集団的自衛権の行使容認を含む新たな安全保障関連法案を国会に提出した。
日本国憲法第9条で定められた、戦争放棄に反するこの政府の動きに、世界一政治に無関心といわれた日本国民、特に若い世代が大きな危機感を持った。
東京を中心に立ち上がった、学生団体「SEALDs」(シールズ : Students Emergency Action for Liberal Democracy-s / 自由と民主主義のための学生緊急行動)は、2015年6月から毎週金曜日に国会議事堂前で安保関連法案に対する抗議活動を開始した。
その動きはメディアやSNSを通して幅広い共感を呼び、世代や信条を越え、「デモ」は瞬く間に日本全土に広がった。
この映画は、数名の若者たちが手探りではじめた社会運動の、半年間の記録である。

画像: 映画『わたしの自由について~SEALDs 2015~』 youtu.be

映画『わたしの自由について~SEALDs 2015~』

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