第69回カンヌ国際映画祭はグラン テアトル リュミエールにて5月11日水曜日に上映される公式セレクション非コンペティション部門でウディ アレン監督の新作『Café Society』がオープニング上映されることが分かった。

ウディ・アレンの作品が同映画祭のオープニングを飾るのは、『さよなら、さよならハリウッド』(2002)、『ミッドナイト・イン・パリ』(2011)に続いて3度目となる。また、『マンハッタン』(1979)を筆頭に、これまでに14作品が同映画祭に出品されている。
3度目のカンヌオープンニングを飾ることとなり、これも新しい記録となった。

今作は映画産業で働くことを夢見て、1930年代のハリウッドに向かい、恋に落ち、この時代に刻印を残したカフェ ソサエティの熱狂に陥って行く青年の物語。

画像: http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-3513849/Woody-Allens-Cafe-Society-open-Cannes-film-festival.html

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ハリウッドで人気上昇中の世代の2人の俳優、クリステン・スチュワートとジェシー・アイゼンバーグが、スティーヴ・カレル、パーカー・ポージー、そしてブレイク・ライブリーーら豪華な俳優陣が出演の『Café Society』。
カンヌでは、クリステン・スチュワートは2012年のウォルター サレス監督の『オン ザ ロード』、2014年のセザール賞を獲得したオリヴィエ・アサヤス監督の『アクトレス〜女たちの舞台〜』でレッドカーペットを昇っています。対するジェシー・アイゼンバーグは、昨年のコンペティション部門で上映されたヨアキム トリアー監督の『Louder than Bomb』に出演していました。
 
 
今作ではウディ・アレン監督は、1991年に長編部門の審査員を務め、1980年のフランシス・フォード・コッポラ監督の『地獄の黙示録』、1982 年のウォーレン・ベイティ監督の『レッズ』、そして1988年のベルナルド・ベルトルッチ監督の『ラスト・エンペラー』で3回に渡ってアカデミー賞に輝いた偉大な撮影監督ヴィットリオ・ストラーロとコラボレーションしています。
 
そして、1979年の『マンハッタン』から2015年の『Irrational Man』まで、アメリカの監督、脚本家、俳優、作家、コメディアンは、カンヌでは14本目の非コンペティション部門への出品となります。

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