3月19日、ヒューマントラストシネマ有楽町にて『LOVE【3D】』カップル試写会が
行われました。そこで集計されたアンケートにより、日本の恋愛事情が明らかになりました。
試写後のアンケートによると、忘れられない過去の恋愛があると答えた人は男性女性ともに8割!映画のような熱い恋愛をしてみたい?という質問では全体の5割にとどまったが、男性ではなんと8割という数字が!
「新しい恋を追うよりも、今の彼女を大切にしたいと思った」という意見が目立ちました。
日本人がパートナーとの愛情表現で大切なのは「キス」「愛情をこめた言葉」を重要視することもわかった今回の統計。
ギャスパー・ノエ監督は「この映画で愛とセックスを描きたかった。
この2つは地続きのものだろう?フランス人にとって「愛」はお金儲けより何よりずっと、人生で重要なことなんだ。
日本人の観客も、この映画を観て、もっと愛情をオープンに表現してくれたら嬉しいね」と語っており、「LOVE【3D】」は日本の恋愛事情に新たな変化をもたらす映画となりそうです。
愛は善悪を越える。 愛は精液、体液、そして涙―
男と女、そしてもうひとりの女
映画史上、最もセンチメンタルでエモーショナルな【愛】の物語
本作は、青年マーフィーがかつての恋人エレクトラとの2年にわたる蜜月を振り返るスタイルを取りながら、愛しあう若いカップルの情熱を、肉体的に精神的に完全に再現する映画であり、愛と性を分けて考えるのではなく、すべてを包容する【LOVE】を3Dで描いた究極の物語。2015年カンヌ映画祭で熱狂の嵐を巻き起こした鬼才ギャスパー・ノエが放つ、愛のエモーション!
STORY
一月一日早朝、電話が鳴る。マーフィーは目覚め、傍には若い妻と二歳の子供。彼は留守番電話を聞く。エレクトラの母だ。心労で声がやつれ、娘から連絡はなかったか知りたがっている。エレクトラはずっと行方不明なのだ。母は、娘に何かあったのではないかと心配している。いつまでも雨のやまない一日、マーフィーはアパートにいて、彼の生涯最大の愛を思い返す。エレクトラとの二年間を。いつまでも続くはずだった、駆け引きに満ち、時に行き過ぎた、過ちだらけの、焼けつくような情熱の日々を…。
【キャスト】
カール・グルスマン、アオミ・ムヨック、クララ・クリスティン
【スタッフ】
監督・脚本:ギャスパー・ノエ(『カルネ』『アレックス』『エンター・ザ・ボイド』)
■原題:LOVE 3D
■製作国:フランス・ベルギー
■製作年:2015
■配給会社:コムストック・グループ/配給協力:クロックワークス
■上映時間:135分 ■レーティング:R18+