昨年度注目度の高かった学生映画祭のひとつである
”青山フィルメイト”が今年も開催される。
“AOYAMA FILMATE”は、学生映画との大切な出会いの場となり、その魅力をより多くの人に知ってもらう機会となることを目標として、2010年より開催されてきた。
本年も、「質」の高い映画をつくりたい「情熱」の溢れる学生映画人のパートナーになりたいという願いから、豪華ゲストを招いてトーク、そして交流の場としてのレセプションを開催する。
昨年度のグランプリ作品である柴野太朗監督「モラトリアム・カットアップ」は今年6月にテアトル新宿のレイトショーにて上映が決定している。
開催場所 青山学院アスタジオ
入場料 無料
ゲスト 武正晴(監督)、杉野希妃(女優)、河井真也(プロデューサー)
ノミネート作品は以下の通りだ。
・『最高の昼ごはん』
・『さんさんごご』
・『お姉ちゃんは鯨』
・『みんなでいこう』
・『九月の海の子どもたち』
『九月の海の子どもたち』は昨年度も『ごめんねマリモ』でノミネートされている鯨岡弘識監督の作品。新作にも期待が高まる。
実行委員会によって選ばれた5つの学生映画と青学上映作品枠として2作品、計7作品を上映します。
そして審査員によってグランプリ1本が選出されます。
これまで、青山フィルメイトは2日間開催であった為、公平性を保つために観客賞を設けていました。今回、1日間開催となった為、初めて審査員による選考が行われます。
どの映画がグランプリに輝くのか?
皆さん予想しながら、青く染まって下さい!
本年度の実行委員長は監督も行っている 奥山大史(おくやまひろし) さん!
公式コメントを頂きました!
「青い映画は美しい。」
学生映画は商業映画とは違う。
お金はもらえるどころか出ていく一方だし。
滅多に褒められる事もない。
それでも
伝えたいことがある。
作り出したい世界がある。
そうしてできた映画は、青く、未熟で、見づらくて、そして何より美しい。