『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』の吉田大八監督。次回作は三島由紀夫の1962年に発表したSF小説小説『美しい星』原作として映画化することとなった。
リリー・フランキー主演。共演は亀梨和也、橋本愛、中嶋朋子等が出演する。
らの共演で、吉田大八監督が映画化することが決定した。
物語は「自分たちは地球人ではない。宇宙人だ」と突然、目覚めてしまった家族が、地球を守ろうと奮闘する姿が描かれていく。

吉田監督は甲斐聖太郎と共同で、脚色も担当。核戦争勃発の恐怖に脅える冷戦下の国際情勢を背景にした原作を、「ミシマが2010年代に生きていたらどんな風にこの星を描くだろう」という仮定を立てて大胆に脚色。監督は「原作の精神を尊重しつつ、人類生き残りに有り金まるごと賭けて悔いなし、そんな宇宙レベルのエンターティンメントを目指します」と話しており、可笑しくって、すこしヘンで、ちょっとビターな“吉田大八ワールド”が展開するという。

画像: http://cinema.pia.co.jp/news/0/65979/

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「学生の頃から三島由紀夫のファン」というリリー・フランキーは、「脚本を読んでみたら原作とは異なる面白さが加わっていて、ワクワクした」といい、「吉田監督作品は全部観ていて、大好きでした。そんな監督に主役のオファーをいただいて、嬉しさと驚きと、爽やかな印象のある気象予報士役が自分で良いのかな? と不安もあります。とはいえ“予報が外れてもアリなキャラクター”なら何とかなるかもしれません」と語っており、「何より、吉田監督がどのように映画を撮られるのか、その現場を見ることができるのが最大の楽しみです」とコメントを寄せている。

『美しい星』
2017年5月全国ロードショー

吉田大八監督の今までの作品 予告

画像: 映画『桐島、部活やめるってよ』予告編 youtu.be

映画『桐島、部活やめるってよ』予告編

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画像: 『紙の月』予告篇 youtu.be

『紙の月』予告篇

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