ドリュー・バリモアが超能力少女を演じた隠れた名作『炎の少女チャーリー』が初のDVD&ブルーレイ化決定したことがわかった。『タンク・ガール』『クロールスペース』と共にカルト作品3部作として、5月18日よりキングレコードにて発売開始となるそうだ。

念力発火能力を持つ少女と、彼女を狙う政府の秘密機関との闘争を描く。スティーブン・キングの小説『ファイアスターター』(新潮文庫)の映画化で、彼の小説の映画化としてはこの作品が7本目にあたる。

少女チャーリー役はドリュー・バリモアである。「E.T.」で主人公の妹として一躍有名子役となり、本作で初主演を務めた。監督は『処刑教室』『コマンドー』の鬼才マーク・L・レスター、共演者としてデヴィッド・キース、ジョージ・C・スコット、マーティン・ シーン、アート・カーニーらが揃いぶみである。
 2002年には続編として、事件の10年後を描いたTVムービー『炎の少女チャーリー:REBORN』が製作された。さらに2014年には、20年後を描いたTVドラマ企画が進んでいることが報道されている。日本では一度もDVD・ブルーレイ化されておらず、熱狂的な一部のファンのなかだけで話題になっていたが、今回の発売で改めて注目が集まる。
 
『炎の少女チャーリー』『タンク・ガール』『クロールスペース』はそれぞれブルーレイ4800円(税別)、DVD3800円(税別)で5月18日発売である。

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