第69回カンヌ国際映画祭の審査委員長に、マッドマックスのジョージ・ミラー監督に決まったとカンヌ国際映画祭公式ページで発表された。
思えば、昨年のカンヌで『マッドマックス怒りのデスロード』がワールドプレミア上映後、世界の映画賞でも。旋風を巻き起こし、アカデミーでも期待がかかる作品となっているだけに、監督にとっても縁のある、審査委員長の任命といえよう。
来る5月11日から22日まで開催されるイベントの最後にパルムドールを授与することとなる。
映画祭の招待を受けたジョージ ミラー監督はこのように表明しています:「何という大きな喜びでしょう!世界の映画の逸品がヴェールを脱ぐ、歴史に溢れたこの映画祭の中心に居合わせ、審査員の仲間たちと情熱的に論議を交わす時間を過ごせるのは、大きな名誉です。何があっても逃しはしないでしょう!」
また、公式ページによると
70才のジョージミラー監督は、劇的で喜びに溢れた作品と共に、その多彩さ、創造性、大胆さにおいても国際的に承認されています。 彼と共に、ジャンル映画の偉大な伝統に敬意を与えましょう。2016年度のカンヌ映画祭は寛容なシネフィルであり、素晴らしい資質をもった人物を迎えます。
と、ジョージ・ミラー監督をたたえている。