現在、世界中でヒットを飛ばしている人気SFシリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が1月9日に世界第2位の映画市場となった中国で封切られて、その興行成績に注目が集まっていたが、どうやら期待されているような爆発的記録を残さないまま上映館も徐々に減少しているようだ。
26日時点の累計興収は7億6000万元(約137億円)で、この数字は海外映画の歴代興収ランキングでやっと10位に入った程度で、世界最高の興行収入を持つ『アバター』超えにもブレーキがかかった形だ。
『スター・ウォーズ』が、その長い歴史の中で世界中のファンに愛される作品へと昇華していった一方、中国では初期作品は上映すらされず、中国人にとって本作が縁遠い作品であることが伸びない記録の大きな原因だと言われている。