昨年、中国で最も売れたファンタジー時代劇映画『モンスター・ハント』(捉妖記)がその勢いをもって今月22日より満を持して北米約50カ所の映画館で上映され始めたが、最初の週末の興行収入はわずか3万ドル(約360万円)と振るわない結果となった。
また、米メディアからは「時代遅れのアニメ」、「CGが作り出す妖怪のアクションが稚拙。リアルさに欠ける」など痛烈な酷評を並べられている。
昨年中国で24億元(約430億円)という歴代興行収入1位の記録を打ち立てた『モンスター・ハント』は、それまでハリウッド映画など海外映画が上位を占めていた年間興行収入ランキングでトップになり、大きな話題となっていた。
今後も北米市場では苦戦を強いられることが予想される。