7年ぶりの小林兄弟監督作品『フローレンスは眠る』予告公開!
小林克人、小林健二の兄弟監督「フローレンスは眠る」の予告編が完成した。初監督作品「369のメトシエラ 奇跡の扉」」以来、約7年ぶりに監督した作品である主題歌が吉田美奈子の楽曲「時よ」に決定したことも発表された。
小林兄弟のオリジナル脚本「フローレンスは眠る」は同族経営の老舗企業に襲いかかった誘拐事件を発端に繰り広げられるクライムサスペンスだ。
ドリパスチケットチャレンジの今後の可能性にも期待!
本作は、映画チケット共同購入サービス「ドリパス」で、250枚以上のチケットが販売されると東京・TOHOシネマズ日劇での上映が決定するという「ドリパスチケットチャレンジ」を達成した。
前作の功績は異例!
公的記録のない独居高齢者や育児放棄された戸籍のない児童など社会派なテーマで問題提起した小林兄弟監督の初監督作品『369のメトシエラ』は実力派の作品です。渋谷ユーロスペースでの1館のみの劇場公開からスタートし、『ぴあ初日映画満足度ランキング』で1位に輝いたことから、上映館数は一気に広がり、異例の全国40館で上映、観客動員数は2万人を超えるに至った作品です。
あらすじ
同族経営の中堅化学工業会社の次期社長・佐藤英樹が誘拐される事件が発生。犯人は英樹の命と交換に幻のブルーダイヤ「フローレンスの涙」を要求するが、英樹の父親で現社長の佐藤善一郎は息子を見捨てる決断を下す。25年前に母親が会社によって自殺に追い込まれた復しゅうのために英樹の誘拐を実行した社長秘書の牧羽剛は、善一郎の判断にがく然とし、人命よりも優先されるフローレンスの涙に隠された秘密を探り始める。