ジャコ・ヴァン・ドルマル監督(「トト・ザ・ヒーロー」等)の「The Brand New Testament(原題)」が「神様メール」として2016年初夏、東京・TOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開される。
「The Brand New Testament」第73回ゴールデングローブ賞外国語映画賞にノミネートされたが『神様メール』の邦題に決定し、2016年初夏に公開されることがわかった。ベルギーのブリュッセルに住む“神様”とその娘イアを軸に描かれるコメディだが、しっかりと“愛がみつかる奇跡”を描き出す物語となっている。
公開された場面写真には、カトリーヌ・ドヌーブとゴリラとのベッドシーンがあり、本作の内容が気になるところだ。
あらすじ
神様(ブノワ・ポールヴールド)は実在し、家族と一緒にブリュッセルのアパートに住んでいる。ある日、彼の10歳の娘イア(ピリ・グロワーヌ)は、パソコンでいたずらに世界を管理する神様のパソコンを勝手に操作して、世界中の人々に死期を知らせるメールを送ってしまったから街は大パニックに!そして家出の旅に出たイアは、さびしい主婦(カトリーヌ・ドヌーヴ)、人を殺したい衝動に駆られる男(フランソワ・ダミアン)、セックス依存症の男(セルジュ・ラリヴィエール)、腕のない美女(ローラ・ヴァ―リンデン)ら、悩める変人たちと出会い、“愛がみつかる奇跡”を起こしていく。
映画『神様メール』は、2016年初夏ロードショー。