世界的な快進撃を続けている人気SFシリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』がついに巨大映画市場を持つ中国でも1月9日に封切られ、初日の興行収入は2億1500万元(約38億円)で、海外映画としては歴代3位となる上々の出だしとなった。
約28億ドル(約3290億円)という世界最高興収を持つ『アバター』の記録を超せるか注目が集まる本作だが、1作目が公開された70年代後半は中国で文化大革命直後であったこともあり、海外作品を観れる状況になかった。そのため、中国での『スター・ウォーズ』シリーズの馴染みは決して深いと言えず、今後どこまで記録を伸ばせるかが課題になりそうだ。
世界2位の映画市場を持つ中国での記録がそのまま『アバター』超えに直結するため、中国での興収は今後も注目されそうだ。