リドリー・スコット監督が、1960年代の伝説のテレビシリーズ「プリズナーNO.6」の映画化の可能性があることを海外メディアが報じた。
この作品、本当に謎めいた作品。
以下にでている球体が、いつもでてくるのだがシュールで、アバンギャルドな映像で、1967年に約52分、全17本で放送されたテレビシリーズ。
好きな人にはたまらない謎だらけだったテレビシリーズ『プリズナーNO.6』
この報道が確かなら、ファンなら絶叫の企画!
あらすじは
英国の諜報部員である主人公はある日、上司に辞表を叩きつけ、辞職する。そのまま自宅に帰り、旅立とうと自宅で荷造りをするが、何者かの手によって催眠ガスで眠らされる。眼を覚ました主人公は「村」と呼ばれる国籍不明の場所にいることを知る。「村」には彼の他にも多くの者が「プリズナー」(囚人)として拉致されてきており、それぞれ自分の正体を隠したまま、番号で呼ばれている。
「ナンバー・シックス」という番号を与えられた主人公は「ナンバー・ツー」と呼ばれる「村」のリーダーから「辞職の理由」と「知っている情報」をたずねられるが、彼は頑なに回答を拒否する。「ナンバー・ツー」はさまざまな手段を用いて「ナンバー・シックス」から情報を聞き出そうとするが、「ナンバー・シックス」はそれを退け、チャンスがあれば「村」からの脱走を試みる。
ただ、『ブレードランナー2』を含め企画が山積みのリドリー・スコット監督だけに、実際に企画が動き出すかどうかは興味津々です。