カンヌ国際映画祭脚本賞、ゴールデングローブ賞外国語映画賞など26もの賞を受賞、アカデミー賞®外国語映画賞にもノミネートされ、各国の主要映画祭を席巻した『裁かれるは善人のみ』の日本公開がスタートした。
監督は『父、帰る』で、デビュー作にしてヴェネチア国際映画祭金獅子賞に輝き、続く『ヴェラの祈り』『エレナの惑い』と2作連続でカンヌ国際映画祭で賞を受賞した、世界が認めるロシアの鬼才アンドレイ・ズビャギンツェフ。

ロシア北部バレンツ海に面する荒涼とした小さな町を舞台に、そこで暮らす善なる市井の人々と、権力を振りかざして土地の買収をもくろむ行政との対立を描く。そこから数珠繋ぎのように悲劇的に綻んでいく人間模様──。罪のない人に降りかかる、抗っても決して勝つことのできない非情な程の困難。秀逸な構図と、ロシアの広大で荘厳なロケーションが、人と国家と神、そして悪についての深淵で普遍的な物語を際立たせる。

画像: http://variety.com/2014/film/festivals/cannes-film-review-leviathan-1201189022/

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ロシアの鬼才、アンドレイ・ズビャギンツェフ監督最新作『裁かれるは善人のみ』予告編­。
(10月31日(土)より新宿武蔵野館他、全国順次ロードショー!)
本年のゴールデングローブ賞外国語映画賞、昨年のカンヌ国際映画祭脚本賞を受賞し、ア­カデミー賞にもノミネート。
美しい構図で映し出される、ロシアの荒涼たる圧倒的な風景と、ドラマチックに展開して­いく濃密な人間ドラマ。世界が絶賛したズビャギンツェフ監督の待望の最新作。

映画『裁かれるは善人のみ』予告編

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監督・脚本:アンドレイ・ズビャギンツェフ(『父、帰る』『エレナの惑い』)
出演:アレクセイ・セレブリャコフ、エレナ・リャドワ、ウラディミール・ヴドヴィチェ­ンコフ、ロマン・マディアノフ
Leviathan/2014年/ロシア/140分 配給:ビターズ・エンド © 2014 Pyramide / LM

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