映画『サバイバー(原題: Survivor)』
『バイオハザード』シリーズなどのミラ・ジョヴォヴィッチと『007』シリーズなどのピアース・ブロスナンの共演で放つサスペンス・アクション。爆破テロ犯人の濡れ衣を着せられた外交官が未曽有の危機からアメリカを救おうと孤軍奮闘する姿をスリリングに描く。
『V フォー・ヴェンデッタ』『推理作家ポー 最期の5日間』などのジェームズ・マクティーグが監督を務め、『エンド・オブ・ホワイトハウス』などのアンジェラ・バセット、ディラン・マクダーモット、ロバート・フォスタービルらが共演。ラストまで息をもつかせぬ展開に手に汗握る。
97分とサクッと観られるのが良いねえ。説明不足感アリアリ、既視感アリアリだけれども、そして特にドンデン返しもないんだけれども、スリリングな展開にハラハラドキドキ。
なんたってミラ・ジョヴォヴィッチとピアース・ブロスナンですからねえ。この2人の共演っていうだけでもう何も言う必要ないんじゃないでしょうか。
ミラ・ジョヴォヴィッチは自分のプロモーションビデオじゃないかっていうくらいずっと出てて、追われる身なのにマスクも変装もしないで堂々と歩いて、監視カメラに映りまくるんだよね(笑)。追う側はその監視カメラの映像を全然活かさない感じも不思議だったり(笑)。ピアース・ブロスナンは悪役もカッコイイね。円熟味が増してるというか、味わい深いというか。サイレンサー付の銃を扱ってる姿はジェームズ・ボンドを彷彿とさせて渋くてカッコイイ。強いんだか、弱いんだかわからなかったけれどさ(笑)。
ミラ・ジョヴォヴィッチとピアース・ブロスナンが好きな方にはオススメ!!
それにしても“ミラ・ジョヴォヴィッチ”ってなぜか声に出して言いたい言葉だよね~。“ミラ・ジョヴォヴィッチ”、ほらね。
シネフィル編集部 あまぴぃ