『ここは退屈迎えに来て』などの著書で知られる山内マリコの小説『アズミ・ハルコは行方不明』を原作とし、それを実写映画化。
女優の蒼井優(30)が7年ぶりに単独主演を務めることが報じられた。
映画『アフロ田中』『私たちのハァハァ』『自分の事ばかりで情けなくなるよ』などを手掛けた注目監督松居大悟、今年30歳を迎える松居監督と同い年コンビとして蒼井は撮影に臨んだ。
無差別的に男を襲う女子高生軍団が出没する地方都市を舞台に、現代女子の生きざまを描いた作品。独身OL・安曇春子が失踪する前と後の2つの時間を交差させながら、女子高生、20歳、30歳前後という3世代の女性の生き様を描く。
撮影はすでに今月2日にクランクアップしており、公開は2016年となる見込み!

画像: http://m.cinematoday.jp/page/N0077378?__ct_ref=http%3A%2F%2Fwww.cinematoday.jp%2Fnews%2Fdate

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蒼井優のコメント
30歳という伏目を迎えるこの年に、初めての同い年の映画監督、松居大悟さんに出会い、彼の頭の中にあるもの、やりたいと思っていることを信じる仲間たちと全力を尽くして撮影期間を駆け抜けました。スタッフ・キャスト、ひとりひとりが作品と向き合って、それぞれの思いを込めて作ったこの映画は、観て下さる方によって、全然違う楽しみ方や感じ方をうみだすような、どの角度からも観られても大丈夫な、強いものになっているはずです。観客のみなさんとの間にいい化学反応が起きること期待しています。

松居大悟監督のコメント
こうして発表コメントを書いていることが幸せです。人の気持ちなしではここまで辿り着けませんでした。元々山内マリコさんの作品の匂いが大好きで、何冊も買って上京してきた人に勝手に配っていました。「アズミ・ハルコは行方不明」は、小さな地方都市の世代別ガールズムービーです。自分とプロデューサーと蒼井優さんは同い年で今年30才です。アラサーのハルコを行方不明になんかさせません。最高に最高で自由な作品にします。編集がんばります!

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