1974年、当時世界一の高さを誇ったワールド・トレード・センター、
NYにそびえ立つ摩天楼の中でも王者と呼ぶにふさわしい荘厳なツインタワー。
この間をワイヤーロープ一本でつなぎ、命綱なしの空中闊歩にある男が本当に挑んだ。
その男とはフィリップ・プティという。
この伝説の男プティ役には「インセプション」で注目された若手実力派俳優、
ジョセフ・ゴードン=レヴィットが演じる。不可能にも思えるこの男の挑戦は
紛れもない実話であり、記録としても残っているが、なんと映像には残されていない。
まさに実話を完全映像化したといえる本作、
そう、この映像は、誰もが<100%未体験>である。
なぜなら、この体験をした人間はフィリップ・プティ、世界でたった一人だけなのだから――
監督は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』そして『フォレスト・ガンプ/一期一会』『キャスト・アウェイ』『フライト』などで知られるアカデミー賞監督ロバート・ゼメキス。
常に“最先端のVFX技術”を活かした映像で世界中を驚きと感動で魅了してきた監督の“集大成”であり“最高峰”となりそうな迫力あるビジュアルが画面を超えて伝わってくる。
解禁された特別映像!
今回解禁された特別映像で描かれているのは、本作の主人公プティが彼の夢である
ツインタワーの空中闊歩に挑むまでの想いと、それを支えた人々の姿です。
「“死にたいのか”って?」
「これが生きてるってことだ」と語るプティ。
その強烈な個性と無謀すぎる夢に「正気じゃないわ」、「完全にイカれている」と言いながらも、
恋人や仲間はまるで磁石のように彼に引き寄せられていきます。
前代未聞の挑戦に向け、着々と準備を進めるプティと仲間たち。
その過程で、彼が傾けた情熱、挑戦への不安、アーティストとしての信念や美学といった想いを
垣間見ることが出来ます。そして映像は常識を超えた運命の瞬間へ――。
ロバート・ゼメキス (監督/共同脚本/製作)
1985年に公開された映画の中で売り上げNo.1となった『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の
脚本と監督を務め、アカデミー賞とゴールデングローブ賞のオリジナル脚本賞にノミネートされた。
その後、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』と『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』 を手掛け、映画史上最大のヒットシリーズを完成させた。
そして大ヒット作『フォレスト・ガンプ/一期一会』ではアカデミー賞、ゴールデングローブ賞そして全米映画監督組合の監督賞を獲得。
最近では主演したデンゼル・ワシントンがアカデミー賞にノミネートされた『フライト』を監督。
□=======================================================================□
『ザ・ウォーク』
原題:The Walk
原作:「TO REACH THE CLOUDS」 by フィリップ・プティ
監督:ロバート・ゼメキス
出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ベン・キングズレー、
シャルロット・ルボン、ジェームズ・バッジ・デールほか
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
2016年1月23日(土)全国ロードショー