映画『ステーキ・レボリューション』
2015年10月17日(土) YEBISU GARDEN CINEMA/
109シネマズ二子玉川/大阪ステーションシティシネマほか全国順次公開
10月8日(木) 「ロウリーズ ザ・プライムリブ 東京 スペシャルイベント」
2015年10月17日(土)公開、ピクチャーズデプト配給、世界一のステーキを探すロードムービー
『ステーキ・レボリューション』の公開記念イベントとして、10月8日(木)に「ロウリーズ ザ・プライムリブ 東京」とのスペシャルイベントを開催することが決定いたしました。
今回のイベントの舞台となるのは、『ステーキ・レボリューション』公開館のある
恵比寿ガーデンプレイスです。本イベントでは、公開より一足早く、ステーキを美味しく食べるための食前ムービーと、特別ステーキコースの組み合わせをお楽しみいただけます。
10月8日(木)に行われる「ロウリーズ ザ・プライムリブ 東京」とのスペシャルイベントでは、
映画史上、もっとも腹の減る肉ドキュメンタリーである本作と、 「ロウリーズ ザ・プライムリブ 東京」のお得な特別ステーキコースをお楽しみいただけます。また、映画上映後は、極上のステーキを味わいながら、『おいしい店とのつきあい方 角川文庫』の著者であるサカキシンイチロウさんと、イラストレーターのおおたうにさんによる、美味しくお肉を食べるためのスペシャルトークショーも同時にお楽しみいただけます。
「ロウリーズ ザ・プライムリブ 東京」にて限定15組30名様の予約受付を開始しております。
極上のお肉と、究極の肉メンタリーを一緒に楽しむことができる、
このスペシャルなイベントに是非ご注目ください。
≪ロウリーズ ザ・プライムリブ 東京 スペシャルイベント≫
【日時】 2015年10月8日(木) 14︰30~19:30
【場所】 ロウリーズ ザ・プライムリブ 東京 http://www.lawrys.jp/tokyo/index.html
【内容】
14:30 開場~ウエルカムドリンク
15:00 新作映画『ステーキ・レボリューション』上映開始
17:00 上映終了
17:30 「ロウリーズ ザ・プライムリブ 東京」特別ステーキコース※食事の間にトークショーを実施
19:30 終了
《メニュー内容(2名様分)》
ウエルカムドリンク、Steak for 2(2名様用)、サラダ、前菜 or スープ、デザート、コーヒー
【スペシャルゲスト】
・サカキシンイチロウ
・おおたうに
【予約申し込み先】
「ロウリーズ ザ・プライムリブ 東京」にて電話予約
TEL: 03-5488-8088
※「ステーキ・レボリューションのイベント参加」とお伝え下さい。
募集人数:限定15組30名様
【参加費】
お二人様 24,000円(税・サ別) (通常25,000円相当)
当日レストランにてご清算いただきます 。
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【スペシャルゲスト】
■ 『おいしい店とのつきあい方 角川文庫』著者/サカキシンイチロウ
1960年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、株式会社OGMコンサルティング入社。
現在同社取締役副社長。語学力と行動力とを活かし、世界市場を視野に入れた外食産業の
コンサルティングで活躍。手掛けたレストランは数知れず。豊富な知識でマーチャンダイジング、
マーケティング戦略を展開する一方、柔らかな物腰と巧みな話術でレストラン紹介の分野でも
注目されている。
■イラストレーター/おおたうに
1974年、東京都生まれ。日本大学芸術学部に在学中、アルバイトでフリーペーパーに
イラストを描き始める。大学卒業後のアルバイト時代に、雑誌『ビーズアップ』編集部に転職した、
前出のフリーペーパーの編集担当者からの依頼で、‘97年より自身で買った洋服を
イラストとともに紹介する連載「チェリーコーク」をスタートし、現在に至る。
著書に『チェリコーク』『うにっき1』『~2』『~3』『very berry cherry coke』『見た目診断』など。
http://www.babygirl.jp/
また、一足先に本作を鑑賞した、プロの料理人を生み出す辻調理師専門学校の講師からコメントが届きました。
世界の肉を巡る本作を観て、プロは何を感じたのか。映画をもっと“美味しく観る”ヒントをご紹介いたします。
■尾崎 一正 (辻調理師専門学校 イタリア料理担当)
世界で一番“美味しい”ステーキを探す旅。
それは単に美味しいステーキを提供するお店のナンバー1を決めるということではない。
そもそも“美味しい”とはいったいどういうことなのか?
生育期間の短い、穀類を資料にして脂ののった牛、その土地に馴染んだ牛を
美味しく食べるための工夫、品種にこだわりその特性を活かしつつ
丁寧に最高級の肉質を作り上げる技術、牛に愛情を注ぎ
個性を見分けながら年月をかけて作り出す味、それは素材と調理技術だけに留まらない、
環境の一部として地球規模の物語に繋がっている。
改めて目の前のステーキが、生産者から精肉店を経て厨房に至っていることに思いをはせ、
この一枚のステーキにまつわる物語を知りたくなってしまう。
肉を焼くというシンプルな調理法だけに、素材と火通しのテクニックを問われるなかで、
いったいどこで世界一が食べられるのか?ミシュラン3つ星レストランから村の祭りまで、
こんどは自身で世界一を確かめたくなる映画です。
■若林 知人 (辻調理師専門学校 フランス料理担当)
大変美味しく頂きました。
映画に出てくる生産者、料理人の思いがステーキを食べている人の笑みに表れていました。
今回の内容は実に深い編者の思いがあったように感じます。
美味しい肉の焼き方、美味しい肉の品種、ステーキが旨い国とは?
旨い肉は健康に悪いのか?健康にいい肉は安全なのか?そもそもその牛は幸せだったのかまで。
また「ステーキ」という加熱調理から見える技術と素材の変遷も知っておかなければならない点。
世界でも最もおいしいステーキを探す旅はどうしてステーキなのか。
それは肉を食べる方法としてステーキほど世界中の人々に愛される調理法がないという事につながるのでは。
またこのソースのつかない料理法は素材品質が高くなければ無しえない調理法であり、最新のフランス料理の皿にそっくりだった。
一つの素材と一つの料理法から見える様々な問題を私たちはしっかりと受け止めなければならない。
映画『ステーキ・レボリューション』
旨い牛肉はどうやって作られるのか――その謎に迫るため、監督のフランク・リビエラは
お気に入りの精肉店の店主イヴ=マリ・ル=ブルドネックと共に、大胆、かつエコロジー意識が高い、世界中の食肉業界の革新的なキーパーソンたちに出会うため、2年間の「世界最高のステーキを見つける」旅に出た。20カ国、200を超える有名・無名のステーキハウスを食べ歩いた結果、そこに見えてきたものは、新たな市場を切り拓こうとする者たちの前にはだかる、想定外の壁だった……。
肉の常識がひっくり返る、ビッグ・ブーム到来、世界のお肉事情をすべて見せます!
公開日:2015年10月17日(土)
© 2014 LA FERME PRODUCTIONS SAS et C.PRODUCTIONS
監督:フランク・リビエラ
出演:世界各国の牛さんたちと、その飼育家、精肉店店主、ステーキハウスシェフなどお肉の未来を牽引するトップランナーたち
ドキュメンタリー映画/フランス語・英語・日本語/114分/カラー/2014
配給:ピクチャーズデプト
提供:鈍牛倶楽部
協力:昭和の森フォレストビレッジ