『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』大ヒット記念イベント が8月12日(水)に東京テレビセンター(浜町スタジオ)で開催された。ゲストは、日本を代表するノースタント芸人、ダチョウ倶楽部、そして高野人母美(たかの・ともみ/美しすぎるプロボクサー)の皆さん。

 この日、ウィーンプレミアの時のトム・クルーズに合わせ、ビシッと決めたタキシード姿で登場した、ダチョウ倶楽部のみなさんは、登場のご挨拶として、お馴染みの「ヤー!!」を披露。開口一番寺門さんは、「日本を代表するリアクション芸人でもあります。僕たちはアクションをリアルにやりますからね。トム・クルーズと一緒です!」

タキシード姿についてMCに聞かれると、「結構お笑いウルトラクイズでこういう格好してますから(寺門さん)」「リアクションタレントの正装ですよ。(上島さん)」、「僕たちは最初タキシードをビシッと着てスタジオ入りして、最後、真っ白になって帰るんです。これがリアクション芸人です。絶対に汚れたものは拭きません!!(肥後さん)」、と語り、劇中でトム・クルーズも素敵なタキシード姿を披露していることについて、「トムが真似してるんだと思いますよ。ウルトラクイズをDVD全巻持っているんでしょうね。それで勉強しているんだと思います。(上島さん)」「そうそう、ウルトラクイズいっぱい持っているんだろうね(寺門さん)」と口々にコメントし、ハリウッドスターとの意外な共通点を披露した。

画像: 日本を代表するノースタント芸人・ダチョウ倶楽部さんが"同級生"トムの《今度はトム・クルーズの6分間の息止め》スタントにチャレンジしました!(c)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved. paramountjp.info

日本を代表するノースタント芸人・ダチョウ倶楽部さんが"同級生"トムの《今度はトム・クルーズの6分間の息止め》スタントにチャレンジしました!(c)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

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 またタキシード姿のトム・クルーズの等身大パネルと並んだ3人は、「うわー、トム・クルーズ!!」と揃ってリアクション。「本物!?本人!?(肥後さん)」「トムって、薄いんだな。(寺門さん)」「ぺらぺらだな。(上島さん)」とパネルのトムを前に言いたい放題。

「でも僕とリーダーは、トム・クルーズと同い年なんですよ。1962年生まれ。(寺門さん)」、「そうそう。年収は違うけどね。(肥後さん)」と語り、上島さんは「上島竜兵、54歳、ジョージ・クルーニーと同じ年です。」「トム・クルーズの先輩だね!(寺門さん、肥後さん)」「でも、僕は愛着はトム・クルーズのほうがありますよ。(上島さん)」とコメント。

 しかし、肥後さんから「でも、先輩なんだから、一言言ってやればいいじゃん!」と振られた上島さんは、「おい!トム!お前何突っ立ってるんだよ!!ばかやろー。いくらハリウッドで人気だからって・・・」とパネルのトムに急に絡み出し、「やめろ!やめろ!」と制される中、お得意のキスパターン突入。しかしトムがパネルだったこともあり、「チューしてどうすんだよ!(寺門さん)」、「パネルだから、譲ってしゃがんでくれないんだよ!(肥後さん)」と総ツッツミに合い、「そうなんだよ!パネルだから座ってくれないんだよな。」とパネルを前にネタを披露できず、少し不完全燃焼の上島さん。

 トム・クルーズとの共通点が多いという話になり、「本当に共通点が多いんだよ!体を張る、タキシードをよく着る、歳も同じ。(寺門さん)」、「僕らがリアクションで注目された時期がちょうど、トム・クルーズがトップガンに出演していた時期ですよ。(上島さん)」「まだまだ、リアクション芸に入っていない頃だよね。後半、この『ミッション:インポッシブル』シリーズでダーン!と行って、ウルトラクイズの頃ですね!だから、トム・クルーズは俺らを追いかけている!(寺門さん)」「そうそう、映画の中でも似たようなアクションしているしね。カーアクションしてたでしょ。うちらもしてたよ、目隠しウルトラカーアクション!(肥後さん)」と語り、「俺らの場合はハンドル取れたりするからね!」とすかさず、上島さんからの返しに会場大爆笑。

 さて、日本を代表するノースタント芸人としてこの日イベントに呼ばれたダチョウ倶楽部の3人は、実際のトム・クルーズとの違いを埋めるべく、リアルなアクションに挑戦することに。

 MCから急なアクション体験を振られた3人は、「いやいや、お前何言ってるんだ!?できるわけないだろ!!CGなしでやっているんだぞ!(肥後さん)」、「お前ちゃんと見たか!?こんなスタジオでできるわけないだろ!!お金が足りないよ!あんなの!(寺門さん)」と口々に語り、身の危険を感じてか「そうだぞ!だって保険だってすごいかかっているぞ!(肥後さん)」、「俺ら保険に入っていないよな?(寺門さん)」「でも保険かかってたって、どうせ受け取るのは太田プロの副社長だぞ!あいつが受け取っているんだよ!(肥後さん)」「ちゃんと責任持っていってくれよ!!(上島さん)」とMCを攻め立て、会場中に笑いが起こると、ここでもう1人のスペシャルゲストが登場に!

美女を呼んでいると聞いた3人は、いきなり色めき立ち、「早くいいなさいよ〜(寺門さん)」とツッコまれる中、美しすぎるプロボクサー高野人母美さんが、本作のヒロイン、イルサをイメージした黄色のロングドレス姿で登場し、大勢のマスコミを前にたっぷりセクシーポーズを披露。

画像: 女子プロボクサー高野人母美さんもかけつけ、劇中のイルサの"華麗な《生脚技》"アクションもチャレンジしました!!(c)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved. paramountjp.info

女子プロボクサー高野人母美さんもかけつけ、劇中のイルサの"華麗な《生脚技》"アクションもチャレンジしました!!(c)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

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 高野さんを前にした3人は「セクシーだね!」「おお、いいね〜!!」「急にキックしだしたよ!」「靴脱いでるよ!こんなシーン映画の中にあったね!」「おー、色っぽい!」「なんだね、この子は!?」と思いつくままコメント。そして3人そろって、高野さんの前に座りお祈りをはじめ、「ムッシュ、ムラムラ」とネタを披露し、会場大爆笑!!

 高野さんとともに、本編中のイルサの脚技アクションに挑戦する人を選ぶことになった3人は、なぜか高野さんも入っての「わたし、やります!」「じゃあ、俺やるよ!」「俺やるよ!」「じゃあ、俺も!」、「どうぞどうぞ」を披露し、上島さんが体験することに決定!!すると残った二人からは「ちょっとうらやましいよな。(寺門さん)」「ちょっと冒頭キスしようとしてたしな。(肥後さん)」と残念そうな様子。

すかさず寺門さんから「お前誰かとキスするの久しぶりだろ!?」とツッコまれた上島さんは、「そんなことないよ。2日前にかみさんと。」と意外な発言が飛び出し、マスコミが驚く中、高野さんの前に座り、首に脚を掛けられた状態になった上島さんを見た2人は、「お前チャンスだよ!」「うらやましいよ!」とツッコまれ、嬉しそうな上島さんは、「いま前じゃなく、後ろから入ろうとしちゃった。」とニヤケ顔でコメントすると、「お前、エロになってるよ!(寺門さん)」「そうじゃなくて、リアルアクションを体験するんだから!(肥後さん)」と頭をはたかれ帽子が飛んでしまい、ダメ出しされる始末。

 さていよいよ、リアルアクション披露になると、力を入れて締めたり緩めたりを繰り返したりしつつ、「リアルなヤツで行こう!(寺門さん)」と促され、本気で高野さんの脚で首を絞められた上島さんは、顔を真っ赤にさせ、悶える出し、「お前ばかじゃねーの!!」ときついツッコミ。すると高野さんと上島さんはなんだよ、なんだよ、と取っ組み合いになり・・・危うくキスしそうになり、「この子、やばいよ、この子、ヤバイ!!」と肥後さんに止められ、事なきを得た。

 しかしさらに、リアルアクション体験は続き、今度はトム・クルーズが6分間の息止めにチャレンジした潜水アクションを体験することに。専用の水槽が用意され、今回は沖縄出身で海と水にゆかりがある肥後さんがチャレンジすることに。水を目の前にした肥後さんは「押すなよ!押すなよ!」となぜか熱湯風呂のリアクション。

 気を取り直して意気込みを聞かれた肥後さんは、「たぶん、トム・クルーズのように、6分止めるのは無理だけど、3分15秒くらいはいけるはず!!」と語り、いざチャレンジ!!トムのように決め顔をリクエストされ、必死に顔を作ろうとするも、あえなく26秒でギブアップ。感想を聞かれた肥後さんは「ちょっと興奮したのかな。決め顔をやると、難しいね。途中、死んだ母親のさわえが出てきた」と必死にコメントするも、リーダーのあまりの不甲斐なさに「情けない!3分15秒できると言っていたのに。沖縄出身ですよ、小さいころから水に慣れ親しんでるんですよ!これ、マジでやっていいんでしょ!」とコメントした上島さんが急遽参戦することに。

 専用の踏み台が用意され、いざスタート!前半好調に決め顔を作り、余裕の表情を見せつつも、次第に表情が険しくなり・・・しかし、頭を上げようとした瞬間、肥後さん、寺門さん、なぜか高野さんそろって、上島さんの頭を押さえつける始末。激しく顔を上げた上島さんは、ステージ上に倒れこみ、「おい!大丈夫か!!上島!!(寺門さん)」と言いながら、心臓マッサージを受け、口から水を出し、いきなり立ち上がった上島さんは、「ミッション:インポッシブル」とポーズを決め、2人から「ばかやろう!」と頭をはたかれ、「おい、ばかやろうじゃないだろ!!一生懸命やったんだぞ!」と急にキレだしたかと思えば、3人でもみ合いになるも、「ともだちできた〜!」の新ギャグを披露。

 次から次へと畳み掛けるギャグやネタの応酬と早すぎるステージ上の展開に、思わずマスコミも状況把握がやっとといった状況で、最初から最後までトム・クルーズのごとく、ミッションをクリアし続け、さすがリアルを追求し続ける芸人、ダチョウ倶楽部だった。

■『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』
■全国公開中
■配給&宣伝:パラマウント ピクチャーズ ジャパン

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