台湾の俳優アレック・スー(蘇有朋)の初監督映画で興行収入4億8600万元(約96億円)の大ヒットを記録した「左耳」。
しかし、映画のトレイラー映像で使われた音楽が、同じく台湾の男性ミュージシャンpianoboy(高志豪)のよって著作権侵害を訴えている。と中国時報が伝えている。
この「左耳」について、ネット上で作品を発表し続けているミュージシャンのpianoboyがこのほど、フェイスブックや掲示板サイト・PTTを通じ、著作権の侵害を訴えた。12年に発表した楽曲「Alone On The Way」が、映画のトレイラー映像に無許可で使用されているというもの。Pianoboyによると、54秒間にわたって使用されている。
大ヒット作『左耳』ポスター