カウントダウンの閉館に向けて直前上映4作品が決定!

どれもこれも、シネマート六本木らしい、チョイス!

香港映画『美少年の恋』
韓国映画『オオカミの誘惑』
台湾映画『あなたなしでは生きていけない』
    『夜に逃れて』
   

画像: http://www.moviecollection.jp/news/detail.html?p=8344

http://www.moviecollection.jp/news/detail.html?p=8344

『美少年の恋』

監督・脚本:ヨン・ファン
製作:シルビア・チャン
音楽:クリス・バビダ
主題歌:ココ・リー「答案」
字幕:水田菜穂
出演:スティーヴン・フォン/ダニエル・ウー/ジェイソン・ツァン/テレンス・イン/スー・チー
[1998/101分/HD/香港]

画像: 『美少年の恋』 http://www.cinemart.co.jp/theater/special/lastpresent/

『美少年の恋』

http://www.cinemart.co.jp/theater/special/lastpresent/

■Introduction
香港を舞台に、4人の青年が織りなす恋愛模様を、繊細なタッチで紡ぎだした珠玉のラブストーリー。香港ゲイムービーの奇跡として、もっとも観客の記憶に残り、今なお愛されている傑作が、長い沈黙を経てスクリーンに甦る-
香港の中心街・中環(セントラル)の片隅にあるゲイバー“中南彎”で、売れっ子の男娼として働くジェットは、街で見かけた青年サムに心を奪われる。ふたりは急速に距離を縮めるものの、互いにゲイであることを言い出せずにいた。やがて彼らの恋は、ジェットの同居人アチンや、人気スターK.S.を巻き込み、複雑に絡み合ってゆくのだった…。

監督は、本作に続き『華の愛-遊園驚夢』が日本公開されているヨン・ファン。その繊細で美しい描写が高く評価されている。製作には女優、監督、プロデューサーとして台湾映画界で活躍するシルビア・チャン。また、クリス・バビダによる音楽と、ココ・リーが歌う主題歌「答案」が、揺れ動く恋に寄り添い、切ない余韻を残してくれる。さらに、ノンクレジットながら本作のトーンを決定づけたともいえるナレーションを、『恋する惑星』のブリジット・リンが務めている。

『オオカミの誘惑』

監督・脚本:キム・テギュン
原作:クィヨニ
出演:カン・ドンウォン/チョ・ハンソン/イ・チョンア
[2004年/113分/HD/韓国]

カン・ドンウォン&チョ・ハンソン競演の青春ラブストーリー、復活!

画像: 『オオカミの誘惑』 http://www.cinemart.co.jp/theater/special/lastpresent/

『オオカミの誘惑』

http://www.cinemart.co.jp/theater/special/lastpresent/

■Introduction
 18歳の少女が書いたインターネット青春恋愛小説を映画化した青春ラブストーリー。
 監督は『ファースト・キス』『火山高』『百万長者の初恋』などのヒット作を送り出したキム・テギュン。脱北者を描いた『クロッシング』は日本でも大ヒットを記録した。『火山高』で実証済みの、キム監督作らしい見応えのあるアクションシーンも印象的。

 ちょっと強引でワイルドなヘウォンにチョ・ハンソン、人なつっこくてなんだか放っておけないテソンにカン・ドンウォンが扮し、この漫画のような、対照的な王子様の競演は、日本公開されるや女性たちのハートを鷲掴みにした。また、このふたりから熱烈なラブコールを受けるという、羨ましい限りのヒロイン役にはイ・チョンアが抜擢された。  女性なら誰もが夢見るような三角関係から、物語が進むにつれ明らかになる哀しい事実に、最後は涙を抑えられない感動作。現在でも最も人気が高い韓国映画の1本と言えるだろう。

『あなたなしでは生きていけない』

製作・監督・脚本・編集:レオン・ダイ(戴立忍/ダイ・リーレン)
製作・脚本:チェン・ウェンピン(陳文彬)
音楽:蔭山征彥
出演:チェン・ウェンピン(陳文彬)/チャオ・ヨウシュエン(趙祐萱)/リン・チールー(林志儒)
[2009/92分/台湾/モノクロ/デジタル上映]
(協力:SKIPシティ国際Dシネマ映画祭)

画像: 『あなたなしでは生きていけない』 http://www.cinemart.co.jp/theater/special/lastpresent/

『あなたなしでは生きていけない』

http://www.cinemart.co.jp/theater/special/lastpresent/

■Introduction
 人の幸せは何が決めるのか。人並みに生きる環境なのか、それとも誰かに心から愛されているという実感なのか…。言葉少なに生きる父娘の強い絆と結末、高雄の景色や温度が、色彩を廃したモノクロの映象から濃密に湧き上がり、観る者の心を強く強く揺さぶる。実際のニュースから着想を得、日本でも俳優として人気があるレオン・ダイ(『夜に逃れて』出演)が監督、脚本を務めた傑作。

『夜に逃れて』

監督:シュー・リーコン(徐立功)/イン・チー(尹祺)
音楽:クリス・バビダ(鮑比達)
字幕:小坂史子
出演:レネ・リュウ(劉若英)/ホアン・レイ(黄磊)/イン・ジャオトー(尹昭德)/レオン・ダイ(戴立忍/ダイ・リーレン)
[2000/120分/台湾]

※DVD上映となります。
画質が悪い場合がございますが、予めご了承ください。

画像: 『夜に逃れて』 http://www.cinemart.co.jp/theater/special/lastpresent/

『夜に逃れて』

http://www.cinemart.co.jp/theater/special/lastpresent/

■Introduction
李安(アン・リー)の『推手』『ウェディング・バンケット』、蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)の『愛情萬歳』をはじめとする台湾ニューウェーブを支え、『グリーン・デスティニー』を手掛けた名プロデューサー、徐立功(シュー・リーコン)の監督デビュー作。主演の尹昭德(イン・ジャオトー)をはじめ、『ダブルビジョン』『イノセント・ワールド』の劉若英(レネ・リュウ)、『夜半歌聲』の黄磊(ホアン・レイ)、「ホスピタル」「戦神」『あなたなしでは生きていけない』の戴立忍(レオン・ダイ/ダイ・リーレン)らキャストも実力派を揃え、出会いの頃のあどけなさ、愛の苦悩と成熟、様々な愛の形、想い続ける強さなどを見事に紡ぎ出している。

『美少年の恋』のクリス・バビダによる音楽や書簡形式のナレーションの挿入などは、大人版の『美少年の恋』という雰囲気があり、チェロの響きが作品を切なく、そして優しく包み込む。
さらに、主人公の林沖が「水滸伝」の名場面、「林沖夜奔」を舞う菎劇のシーンや、同性愛という設定が、中国映画の傑作『さらば、わが愛/覇王別姫』を彷彿とさせる。

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