鬼才・阪元裕吾が放つ、殺し屋モキュメンタリー映画『フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]』(以下、『フレイムユニオン』)が、10 月 10 日(金)より池袋シネマ・ロサ、シネマート新宿ほか全国順次公開される。
©「フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]」製作委員会
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『フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]』
阪元裕吾監督と言えば、殺し屋女子ふたりの爽快アクション『ベイビーわるきゅーれ』(21)がインディーズ映画としては異例のロングランヒットを記録し、劇場公開映画として 3 本、TV ドラマ化もされるなど、同シリーズで熱狂的なファンを多数獲得。また、今年 3 月に公開となった青春映画『ネムルバカ』(25)では、人気漫画家である石黒正数による同名傑作漫画を実写映画化。同じ部屋に住む女子大生ふたりの日常を瑞々しく描き、スマッシュヒットに。さらに、脚本提供した『ゴーストキラー』(25)のアメリカでのリメイクが決定するなど、ニュースに事欠かない快進撃が続いている。
そんな、今日本で最も勢いのある監督のひとりと言える阪元裕吾監督の最新作『フレイムユニオン』は、フリーで殺しを請け負う殺し屋、国岡(伊能昌幸)の日常に、阪元裕吾監督が密着したモキュメンタリー作品『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』(21)、続く『グリーンバレット 最強殺し屋伝説国岡[合宿編]』(22)(以下、『グリーンバレット』)の続編。本シリーズは阪元裕吾監督のキャリアの原点であり、ファンにとっても待望の新作となる。
国岡役の伊能と、前作『グリーンバレット』から国岡の相棒として頭角を現した真中役の松本卓也がダブル主演を務め、殺し屋としては二流で、うだつが上がらない真中の苦悩と葛藤、そして彼らの“絆”と“成長”を描き出す。『侍タイムスリッパー』(24)の回想シーンで剣術指導を担当した垣内博貴がアクション監督を務めており、オフビートでコミカルなやり取りの中にも、次々と現れる個性豊かな殺し屋たちによるド迫力のアクションが展開されていく。
©「フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]」製作委員会
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ポスタービジュアル&場面写真 解禁!
©「フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]」製作委員会
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この度完成したポスタービジュアルは、青い服の真中とオレンジ色の服の国岡が、どこかの釣り堀で肩を並べ、糸を垂らしている様子を真正面からとらえた写真が採用された。そして、中央には“なぜ殺し屋を続けるのか?”の文字が。殺し屋映画とは思えないほど、のどかなシチュエーションだが、二人の表情は真剣。殺し屋である二人にどんな出来事が待ち受けているのか想像を掻き立てられるデザインとなっている。
また、同時に解禁となる追加場面写真は、真中がナイフを持ち、鋭い眼光で戦う様子を切り取った緊迫感のあるものや、最強の殺し屋である国岡に阪元監督がカメラを向け、国岡の自然な表情を撮ろうとしているシーンを切り取ったものなど計 8 点。アクション×モキュメンタリーという独特の世界観が場面写真からも感じられるはず。
©「フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]」製作委員会
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主題歌は、東京初期衝動「さよならランデヴー」に決定!
本作の主題歌が、9 月にメジャーデビューが決まった東京初期衝動の「さよならランデヴー」に決定! インディーズシーンで唯一無二の個性と存在感で輝きを放ち、数多くのメディアで取り上げられてきた東京初期衝動は、時に過激な表現も含まれる歌詞に、日常の不満、恋愛の葛藤、若者の衝動といったテーマを、飾り気のないストレートな言葉で表現。「刺さる歌詞」として多くの共感を呼んでいる大注目の 4 人組ガールズバンドだ。
メンバーのキャラクターやビジュアルもバンド全体の重要な構成要素で、中でもボーカルの「しーな」の存在感はバンドのアイコンとして SNS 等でも度々話題に。エネルギー迸る東京初期衝動の全てがファンを魅了し、「FUJI ROCK FESTIVAL」を始め国内外ロックフェスにも多数出演。毎年 3 月にアメリカで開催されている世界最大級の音楽ショーケース&フェスティバル「SXSW」には、昨年と今年の2年連続出演を果たしている。
本作の主題歌である「さよならランデヴー」は、8 月 27 日(水)0:00 より各音楽配信サイトにて配信スタート。「さよならランデヴー」を収録したメジャーデビューアルバム『東京初期衝動』は 9月 24 日にリリースされる。
大阪アジアン映画祭でワールドプレミア上映が決定!
また、映画『フレイムユニオン』は、8 月 29 日(金)より開催される第 21 回大阪アジアン映画祭にて、話題作をいち早く届ける特別招待作品としてワールドプレミア上映されることが決定。阪元監督の出身地である大阪で世界初のお披露目となる。
【STORY】
殺し屋 真中卓也は、アルバイトで生計を補う日々を送っていた。ある日、銃の調達依頼で大きなミスを犯し、命の危機に瀕していたところを、同じ殺し屋の国岡昌幸に救われる。しかし、その一件が原因で真中は殺し屋協会から謹慎処分を受けてしまう。そんな中、突然現れたのは京都殺し屋ランキング元祖 1 位である真中の父親。「まともに仕事もできねえなら、実家の手伝いせえアホ!」と一喝し、無理やり実家に連れ去ってしまうのだった。しばらくして国岡が様子を見に行くと、そこには淡々と家事をこなし、家の手伝いに徹する変わり果てた真中の姿があった。しかし国岡の「お前さ...本当は殺し屋やめたくないんじゃないの?」という言葉で、真中の眠っていた闘志が再び火をともす。自分の才能に限界を感じながらも父親に決闘を申し込み、再び殺し屋として道を歩む決意を固める!父親を倒すため、熾烈な特訓の日々が始まった──!!
出演:松本卓也 伊能昌幸 上のしおり 大坂健太 Rio 沖田遊戯 /藤澤アニキ
脚本・監督:阪元裕吾
アクション監督:垣内博貴 プロデューサー:所隼汰 阪元裕吾 共同プロデューサー:山内拓哉 山口幸彦
2025/日本/ビスタ(一部シネマスコープ)/5.1ch/103分
配給:キングレコード ©「フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]」製作委員会
公式 X アカウント:@kunioka_movie