大平龍一のインスタレーション《The Circuit》

約30年ぶりに東京エリアで誕生する国際的現代アートフェア「Tokyo Gendai 」がパシフィコ横浜を会場に2023年7月7日スタートしました。9日まで開催中です。

「Tokyo Gendai 」は、The Art Assemblyが主催し、SMBCグループがプリンシパルパートナーとして参加する、世界各地から国際的に評価の高い73のギャラリーを紹介するアートフェアです。現代アートの売買をはじめ、トークプログラムやイベントなど充実したラインナップを通じて、カルチャーやインスピレーションの交流が広がるプラットフォームの確立を目指しているそうです。
入り口入って正面には、彫刻家の大平龍一による新作大型インスタレーション『The Circuit』が広がります。

全体はテーマの異なる4つのセクションで構成されています。

Galleries

ギャラリーを代表する作家による、クオリティの高い展示

Hana ‘Flower’

新人または中堅の 1~2 名のアーティストの作品を展示

Eda ‘Branch’

著名な、または歴史的に重要なアーティスト 1 – 2名、もしくはテーマに基づく展示

Tane ‘Seed’

デジタルメディアを中心とした展示 (NFT 、アニメーション、映画、AR、VR等)

展示風景より:Tang Contemporary Artのブース
photo©️saitomoichi

展示風景より:nichido contemporary artのブース
photo©️saitomoichi

展示風景より:会田誠の《梅干し》シリーズ
photo©️saitomoichi

展示風景より:Shugo Artsのブース
photo©️saitomoichi

展示風景より:SIDE CORE / EVERYDAY HOLIDAY SQUADの立体作品
photo©️saitomoichi

展示風景より:Taka Ishii Galleryのブース
photo©️saitomoichi

展示風景より:川俣正の作品群

展示風景より:Iku Haradaの作品群

注目プログラムの一つ「Tsubomi ‘Flower Bud’」セクションでは、イケムラレイコ、米田知子、山元彩香、杉浦邦恵、長島有里枝という日本を代表する女性アーティストたちの作品を紹介しています。

展示風景より:「TSUBOMI」セクションのブース
photo©️saitomoichi

TASCHENのような出版社のブースもあります。

展示風景より:TASCHENのブース

また、注目プログラムとして毎日開催されているArt Talksでは、合計8つのプログラムを通じ、アーティストをはじめ様々な分野を牽引するプロフェッショナルが一堂に会しアートを軸に対話を繰り広げます。多角的な視点からの考察に触れることにより、グローバルアートへの理解を深め、現代社会の姿と重要なテーマを探求する機会にも、ぜひ、ご参加ください。

開催概要

名称:Tokyo Gendai
会期:開催中~2023年7月9日
会場:横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
当日券:一般 4000円 / 学生 2500円 / 12歳以下無料(ただし大人同伴に限る)
チケット販売サイト:https://artsticker.page.link/tg2023
公式サイト:https://tokyogendai.com