『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』の竹林亮が第32回日本映画批評家大賞新人監督賞および編集賞、小林譲が編集賞の受賞が発表されました。

日本映画批評家大賞は、多くのテレビ番組で映画解説を務めた水野晴郎が発起人となり、1991
年に生まれた映画賞。
「プロの映画批評家だけの目で厳選した他に類をみない賞」として、映画業界や映画ファンからは大きな支持を得ており、国内はもとより海外においても数ある映画賞とは確実に一線を画する、独自性にあふれたものとして確立されています。映画批評家たちが選定する映画賞は、カンヌ国際映画祭、NY映画批評家協会賞、香港国際映画祭など、各国で最も名誉ある映画賞と位置付けられています。授賞式は5月16日予定。 

『MONDAYS』は 2022 年10 月に公開され大きな話題となりロングランヒットを続け、現在は一部サービスにて配信中です。また、4 月 28 日(金)には、セル DVD・BD 発売、5 月 3 日(水)には、DVD レンタル開始となっています。

■竹林亮 監督 (編集)

プロフィール
時代を問わない普遍的なストーリーをもつ、あたたかな映像作品を得意とし、現在はコマーシャル、YouTubeコンテンツ、リモート 演劇、映画等、表現は多岐にわたる。 監督・原案・共同脚本を務めた、あさぎーにょ主演のYouTube短編映画「ハロー!ブランニューワールド」(動画名:もう限界。無理。逃げ出したい。)は国内外で5500万回以上再生され、多数受賞。すべての工程をインターネット上のみで仕上げたリモート演劇「Bestfriends .com」はメディア芸術祭の審査員推薦作品に選出された。2021年に青春リアリティ映画『14歳の栞』が公開。1館からのスタートだったが、SNSで話題となり45都市まで拡大した。2022年に公開した『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』(監督・共同脚本)は多くの映画ファンに支持され、 スマッシュヒットを記録した。

■小林譲 (編集)

プロフィール
81年生まれ。イギリスにて青年期を過ごし、現地で映像を学ぶ。 日本帰国後は大手ポストプロダクション会社に勤務し、2017年に独立。2019年からはCHOCOLATE Inc.に所属。TV・CMだけでなく、青春リアリティ映画『14歳の栞』や映文連アワード受賞作『空師SORA-SHI』など、ドキュメンタリー編集を得意とする。2022年公開の映画『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと 終わらない』(共同編集)は、新感覚オフィス・タイムループ・ムービーとして大きく話題となり、ロングランヒットに。現在は再びイギリスに拠点を移し、国内外にて活動中。

映画『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』本予告

映画『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』本予告【10.14公開】

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<STORY>
とある小さな広告代理店で働く主人公・吉川朱海(円井わん)は、「この仕事が終わったら、憧れの人がいる大手広告代理店へ転職する」と燃え上がる野心を持って仕事に取り組んでいた。しかし、次から次に降ってくる仕事で、余裕はゼロ。プライベートも後回し。月火水木金土日、休みなく働き続けていた、ある月曜日の朝。後輩2人組から、こう告げられる。「僕たち、同じ一週間を繰り返しています!このタイムループを、夢の出来事だと思って忘れないために、合図を覚えてください。鳩です…」。ひとり、またひとりと、「白い鳩」の合図に導かれ、タイムループの中に閉じ込められているのを確信する社員たち。だが、その脱出の鍵を握る永久部長(マキタスポーツ)は、いつまで経ってもタイムループに気づいてくれないのだった。

出演:円井わん、マキタスポーツ、長村航希、三河悠冴、八木光太郎、髙野春樹、島田桃依、池田良、しゅはまはるみ 

監督:竹林亮 
脚本:夏生さえり・竹林亮 主題歌:lyrical school「WORLD'S END」(BOOTROCK Inc.)
配給:PARCO 
企画・製作:CHOCOLATE Inc.
上映時間:82分
© CHOCOLATE Inc.

Twitter:https://twitter.com/mondays_cinema