『遥かな時代の階段を』1995年

林海象監督 復活祭!

2023年1月7日(土)に渋谷・ユーロライブにて『林海象監督 復活祭』が開催されます。

林海象監督は、1986年に『夢みるように眠りたい』を劇所公開後、『二十世紀少年読本』(1989年)、『ZIPANG』(1990年)、濱マイク3部作(『我が人生最悪の時』『遥かな時代の階段を』『罠 THE TRAP』)などを立て続けに発表してきました。
2020年には7年ぶりの新作『BOLT』の劇場公開を行うなど精力的に活動を行ってきました。

7年ぶりの新作『BOLT』の劇場公開最中の2020 年12 月、林監督は横浜・
⻩金町のとあるバーの大階段から転落し、首を折るという大事故にあいました。

林監督は生死を彷徨ったのち一年間入院、その後のリハビリにより奇跡的に復活を果たしました。

この度、監督の復活を祝い、過去の名作を上映する「林海象監督 復活祭」が開催されます。
『濱マイク』シリーズをはじめ、2020年公開の最新作『BOLT』 まで全5作品を上映、各作品上映後には林監督のトークイベントを開催、さらに豪華ゲストも登壇を予定しています。

『BOLT』2020年

上映作品

▼全プラグラムとも上映後、林海象監督のトークイベント付
10:15-12:10『我が人生最悪の時』(1994年 / 92分)
12:35-14:15『BOLT』(2020年 / 80分)
14:40-16:40『遥かな時代の階段を』(1995年 / 101分)
17:05-19:30『THE CODE / 暗号』(2008年 / 124分)
19:55-22:00『二十世紀少年読本』(1989年 / 106分)

『二十世紀少年読本』1989年

豪華トークゲスト

佐野史郎

1955年3月4日生まれ。島根県出身。1986年『夢みるように眠りたい』で映画初主演。以後数々の映画・ドラマ・舞台で幅広く活躍。小泉八雲の朗読を続けている他、写真、執筆、バンドなど俳優以外の活動も行う。

行定勲

『GO』で第25回日本アカデミー賞最優秀監督賞。その後、『世界の中心で、愛をさけぶ』が大ヒット。『パレード』『リバーズ・エッジ』では、ベルリン国際映画祭で2度の国際批評家連盟賞受賞。
さらに映画だけでなく舞台『趣味の部屋』『ブエノスアイレス午前零時』『タンゴ・冬の終わりに』などの舞台の演出も手掛け、その功績が認められ第18回千田是也賞を受賞した。 現在は最新作『リボルバー・リリー』の仕上げ中。

荻上直子

2004年の劇場デビュー作『バーバー吉野』でベルリン国際映画祭児童映画部門特別賞を受賞。2006年の『かもめ食堂』が大ヒット。2017年の『彼らが本気で編むときは』でベルリン国際映画祭テディ審査員特別賞を受賞した。

開催日程など

「林海象監督 復活祭」
日時:2023年1月7日(土) 10:15~22:00
会場:渋谷・ユーロライブ(東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUSE 2F)
主催:DREAM KID
協力:セカンドサイト / mewgull / ザフール / GACHINKO Film

『林海象監督 復活祭』http://www.g-film.net/kaizo/