ソフィー・マルソー出演『ラ・ブーム』『ラ・ブーム2』40周年記念デジタル・リマスター版を12月23日(金)より2作品同時劇場公開いたします。
13歳の少女が青春の入口を通り抜け、人生の喜びと悲しみにふれるさまを描いた珠玉の青春映画と続編が、日本公開から40周年の今年、デジタル・リマスター版として劇場に甦る!
『ラ・ブーム』は本国フランスでは450万人を動員するヒットを記録し、日本でも1982年の劇場公開時には若い観客層を中心的に爆発的な支持を得た。
700人の応募者の中から選ばれた当時16歳のソフィー・マルソーが主人公のヴィックを演じ、世界的な人気を集めるきっかけとなった。脇をクロード・ブラッスール、ブリジット・フォッセーなどフランス映画界を代表する実力派俳優たちが固めている。製作はアラン・ポワレ、監督はクロード・ピノトー。タイトルの「ブーム」とは「パーティー」のこと。主人公ヴィックの初恋とその行方を描いた映画とともに、リチャード・サンダーソンによる劇中歌「愛のファンタジー」(原題:Reality)も大ヒットし、同曲の使用シーンは様々な映画やミュージックビデオで引用されるなど、未だ衰えない魅力を放っている。
同作の続編である『ラ・ブーム2』は、前作の製作陣、キャストが再集結。前作から2年が経ち、新たなボーイフレンドであるフィリップに今までにない感情を抱く主人公ヴィックと、両親をはじめとする彼女を取り巻く魅力的な登場人物たちのその後が描かれる。ヴィックとフィリップがコンサートに向かうバンド、クック・ダ・ブックスによる主題歌「恋する瞳」(原題:Your Eyes)も大きな話題を呼んだ。
40周年記念公開に向けた本作のポスタービジュアルが解禁
『ラ・ブーム』の主人公ヴィックを演じるソフィー・マルソーの爽やかな笑顔と、1980年代の日本では珍しいティーンのピアス姿に、当時同世代の少年少女は特に魅了されたはず**。
「君と出会い、誰もが君に恋をした」**というコピーの通り、思春期の入り口に立つヴィックとして日本をはじめ世界中をときめかせた一瞬が切り取られている。前作から2年後を描いた『ラ・ブーム2』のポスターでは、ブームでボーイフレンドのフィリップとのダンス中の、ぐっと大人びたヴィックを捉えた一場面がフィーチャーされている。
『ラ・ブーム40周年記念デジタル・リマスター版』
【ストーリー】
新学期を前に、歯科医の父フランソワ、漫画家の母フランソワーズとともにパリに越してきた13歳のビック。クラスメートに誘われた初めてのブーム(=パーティー)でマチューに出会い、惹かれていく。初めての恋で頭がいっぱいのビックだったが、同時にいつも彼女を見守っていた両親の関係に、ある大きな変化が訪れていた…。
監督:クロード・ピノトー
出演:クロード・ブラッスール、ブリジッド・フォッセー、ソフィー・マルソー
1980/フランス/フランス語/カラー/111分 原題:LA BOUM
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
配給:ファインフィルムズ
© 1980 Gaumont
『ラ・ブーム2 40周年記念デジタル・リマスター版』
【ストーリー】
あれから2年。15歳のビックは田園風景の美しいドイツのバイエルンで夏の休暇を過ごしている。ひいおばあちゃんの誘いにのり、一足早くパリに帰ることになった彼女は、パリ行きの列車内でフィリップという青年と知り合う。彼とのパスポートの取り違えがきっかけで再会し、付き合うことになったビック。かつてのボーイフレンド、マチューが開いたブーム(=パーティ)に2人で参加するが…。
監督:クロード・ピノトー
出演:クロード・ブラッスール、ブリジッド・フォッセーソフィー・マルソー
1982/フランス/フランス語/108分/カラー 原題:LA BOUM2
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
配給:ファインフィルムズ
© 1982 Gaumont