己の肉体、または乗り物を自在に操り、陸海空でアクションを魅せるスタントマン。常に生死を懸ける場に身を 置きながら、自身が表に出ることは無い...。
スタントの事故で父を亡くした星アキラと、その原因を作ったと懺悔の人生を歩む大久保豪。菊池寛の短編小説「恩讐の彼方に」を彷彿とさせる人間模様が交錯する本格アクション映画が誕生した。
主人公・星アキラを演じるのは、ドラマ「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」シリーズ(07)で主演を務めて以降、幅広い活躍を見せる南翔太。アキラの復讐相手・大久保豪にタカハシレーシングでスタントマンとしてのキャリアをスタートさせ、数々のスタントシーンを演じた髙橋昌志が本作で俳優デビュー。
また、石黒賢、池上季実子、石田卓也ら実力派俳優が圧倒的存在感を示し、D1ドリフトプロドライバーの粟野如月が本人役で出演することも話題となっている。
監督・脚本に『恋人はスナイパー』(04)、「クロステイル 〜探偵教室〜」(22)の六車俊治。また、世界の映画祭では「ワールドフィルムカーニバル・シンガポール 2022」 批評家賞受賞、「スペイン アクション国際映画祭 2022」最優秀スタントマン賞受賞の栄誉に輝いております。

この度、12 月23日(金)より、新宿武蔵野館での公開が決定しているなか、タイトルを『狼 LONEWOLF』から『狼 ラストス タントマン』への改題となりました。
スタントマンの世界を描く本作をよりダイレクトに訴求させるべく、そしてCG 全盛の時代に問うべく、副題 に〝ラストスタントマン〟と決定。製作委員会で協議の上、決定に至りました。
また、改題と併せてポスター・ビジュアルが解禁となります。

解禁されたビジュアルでは、実際に前代未聞のスタントを敢行した≪ジャンピング・ロール・オーバー・シー・ダイブ≫を上部に配置。下部に、石黒賢演じる元スタントマン、藤堂仁の下でスタント修業に励む南翔太演じる星アキラの一コマを配置。静と動のコントラストが、キャッチ・コピー、「スタントで父を失った青年は、ある男に復讐を誓う―。」と、ボディ・コピー、「恩讐の彼方に、運命は導かれる。 それは前例がない、ジャンピング・ロール・オーバー・シー・ダイブ。」に、 どう繋がっていくのか、観る者の興味を惹きつける仕上がりとなっております。

STORY
星アキラ(南翔太)は、早くに父を亡くして母親とアメリカへ渡ってモトクロスのプロレーサーになるが、母の死をきっかけに帰国する。 その理由は、父の事故死の原因となった元スタントマン、大久保豪(髙橋昌志)への復讐の為。叔母の夏目瞳(池上季実子) から「殺さないと約束するなら」と居場所を聞き出し、「俺もスタントマンになってケリをつける」と啖呵を切るが、豪は何も語らず、日 本を代表する存在だった頃の面影はなかった。アキラは元スタントマンの藤堂仁(石黒賢)の下でトレーニングを始めるが、得意だったバイクも上手く操れない。藤堂から「事故なく早く走るのがレースだが、カースタントは派手にクラッシュを起こす。生きるか死ぬか。スリルの芸術だ」と諭されて練習を重ねていく―。ある日、 仕事の依頼がアキラに舞い込む。それは父が事故死したスタントだった・・・。さらに風雲急を告げる事態が巻き起こるー。

南翔太/髙橋昌志/石田卓也/池上季実子(友情出演)/粟野如月/藤澤志帆/丸りおな/倉田昭二/安田龍生/石黒賢

監督・脚本:六車俊治
プロデューサー:髙橋昌志 六車俊治 音楽:谷地村啓
製作:「狼 ラストスタントマン」製作委員会(シールズ/六歌仙フィルムス)
配給:武蔵野エンタテインメント株式会社 2022/カラー/日本/86分/ビスタサイズ/G/
©2022「狼 ラストスタントマン」製作委員会
公式ツイッター:@wolf_laststunt

12月23日(金)より、新宿武蔵野館にてロードショー!