「カメラを止めるな！」撮影監督である曽根剛が監督した映画作品12本の特集上映が9/29（木）〜10/8（土）、東京・シアターギルド代官山にて開催されます。
以下、曽根剛監督特集で上映される作品
上京後、初の監督作品となるファンタジー短編映画
「still」(2007)。
ニューヨーク、パリ、ロサンゼルスの3都市を舞台に死期を悟った女性を描いた短編映画
「ドッペルゲンガー」(2012-2017)。
全編ロサンゼルスロケ、口裂け女ほか日本の都市伝説がアメリカに出現するホラー作品
「口裂け女in L.A.」(2016)。
フランス、ドイツ、スペインの3カ国でコミュニケーションの意味を描いたロードムービー
「パリの大晦日」(2017)。
台湾全域をわずか23カットで映した多国籍群像劇
「台湾、独り言」(2017)。
バブル期を舞台に野村宏伸、田中美奈子主演、2018年に解散した韓国アイドルグループ元CODE-Vのメンバーらが出演した群像劇
「冷たいキス」(2018)。
美容整形大国である韓国を舞台に口裂け女を描いた
「ゴーストマスク～傷」(2019)。
本年マカオ、香港でも劇場公開された芥川龍之介の戯曲を現代の香港を舞台に映画化した
「二人小町」(2021)。
北村諒、日向野祥W主演によるファンタジー
「ゴーストダイアリーズ」(2021)。
本年3月に劇場公開、3.11を題材にしたコメディ映画を作るアメリカ人らを巡る群像劇
「永遠の1分。」(2022)。
全編韓国・チェジュ島を舞台に想像と過去の記憶の間で自信を見失う男女を描いた
「青いみかんの部屋」(2022)。
期間中は曽根剛監督による新作「透子のセカイ」も同劇場で初公開され、初監督作の荒削りの魅力から、「カメラを止めるな！」を経て現在に達するまでを辿る10日間となります。
なお、今回上映される長編作品のうち「青いみかんの部屋」「冷たいキス」「パリの大晦日」「台湾、独り言」「ドッペルゲンガー」そして上京後初の短編監督作品となる「still」は今回の特集が初の劇場上映作品となります。
いずれの作品も上映後にはトークショーが開催され、スペシャルな曽根剛の現在値を網羅した大特集となります。
[上映作品]
「still」
出演：椿かおり 松田俊政
「ドッペルゲンガー」
出演：平岡亜紀 ニーナ・ゾアニ エリカ・アービー
「口裂け女in L.A.」
出演：ローレン・テイラー ジョン・クロッピング エイジ・イノウエ ステファニー・エスティス「パリの大晦日」
出演：リンデン・ジャング カタリナ・ルナ
「台湾、独り言」
出演：エイジ・レオン・リー チャン・ボムソク
「冷たいキス」
出演：野村宏伸 田中美奈子
サンウ(CODE-V) ルイ(CODE-V) ナロ(CODE-V) ソル(CODE-V) テフン(CODE-V)
「ゴーストマスク〜傷」
出演：茜ゆりか イ・ユハ 百合沙 チェ・ヨナ 崎本実弥 片山享
イ・ウヌ(特別出演)/広澤草
「二人小町」
出演：ハンナ・チャン エリズ・ラオ SOKO和泉素行 ウェスリー・ウォン
濱津隆之/ジョシー・ホー(特別出演)
「ゴーストダイアリーズ」
出演：北村諒 日向野祥 柿本光太郎 倉田てつを
「永遠の1分。」
出演：マイケル・キダ Awich 毎熊克哉 片山萌美 ライアン・ドリース ルナ 中村優一
/渡辺裕之
「青いみかんの部屋」
出演：イ・サラン、タクヤ・マスムラ、イ・ユジン