俳優・加藤雅也と監督・上本聡がタッグを組んだ、短編映画『追跡』。

「人間の意識と記憶の罠」をテーマに据え「撮影日数は一晩。撮影は監督と主演者。演技は即興で」を合言葉に、おおまかな設定だけを決めて、ある一夜、加藤と上本の二人が東京中を駆け巡って撮影した実験的な映像作品です。

なら国際映画祭2020でワールドプレミア後、アメリカの映画祭ジャパン・コネクツ・ハリウッド2020にて作品がスポットライト・アワード、主演の加藤雅也が最優秀俳優賞の二冠を達成、そして第74回カンヌ国際映画祭ショートフィルムコーナーに正式出品されたハードボイルド映画『決着』に続く、同じ主演・監督による新たな野心作です。本作では加藤が原案・主演・脚本、そして自ら一部撮影も担当しています。

このたび、4月1日から奈良県生駒市の映像喫茶・テアトルアジトにて世界初上映されることになりました。
「奈良県を発信地にした、実験的な映画を気軽に見れる空間を作りたい」というオーナーの意見に賛同したことで、こちらの会場での上映が決定しました。

上本聡監督コメント
「この作品は加藤雅也さんが、一晩で即興の短編映画を作ってみないか、と提案してくださったことから生まれました。主人公の設定、衣装など加藤さんのアイデアがたくさん入っています。夜の東京中を走り回って手持ちカメラで撮影した、ライブ感満載の映像です。ぜひ皆様、楽しんで観ていただけたらと思います」

STORY
東京・六本木の裏通りを歩く、ドキュメンタリー監督(加藤雅也)。
彼はすれ違った異様な雰囲気の男に、すさまじい死の匂いを感じた。
ドキュメンタリー監督はあるプランを胸に抱き、その男を、ビデオカメラを手に追い詰めていく…。

主演・原案・脚本・撮影:加藤雅也  
監督・脚本・撮影・編集:上本聡 
2021年製作/製作国・日本/11分/カラー(一部モノクロ)

【ご注意】
本作は実験的な映画です。手持ちカメラの映像が続くため、観ていると若干酔いやすくなる可能性がございます。恐れ入りますが、どうかその点をご注意いただけますようお願い申し上げます。

上映・観覧方法の詳細⇒
https://theatreajito.com/event/